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納得すれば 0と0.1

 「0と0.1、大きいのはどっち?」上学年の子供に突然聞いてみます。『0だ!』『0.1じゃないの?』『えっどっちだっけ?』『0.1に決まってるでしょ、0は何にもないってこと、0.1は少しだけど数があるでしょ。だから0.1の方が大きいの』『なるほど‥‥』。上学年の子供でも突然質問されると案外戸惑うようです。『この間、家族にこの問題出したら、やっぱり間違えてた』。大人も急に聞かれるとちょっと考えてしまいます。「じゃあ0と0.001、小さいのはどっち?」『0いくつ増やしても同じ、0です。何度も言われたからもう間違えません』「失礼しました」。流石、利田っ子、一度納得すれば、もう迷うことはないようです。小数は3年生で初めて出てくる学習です。