未来の委員長
『自分には行くところがあるんだぁ』。2学期の初めごろから3年生の〇さんは12時40分になると必ず配膳室に向かいます。配膳室に集まってくる食器類をコンテナに移す仕事の手伝いをするためです。〇さんの日課になりつつあります。「委員でもないのにどうして手伝ってくれるの?」『仕事が楽しいし、手伝いをするのも楽しいからです』。〇さん手を全く止めずに答えます。見ていた上級生は『働き者で、すごいです』『一生懸命してくれてとても嬉しいです』『自分も来年は委員長したいと思ってるけど、〇さんは来年?いや再来年?いやその次か。きっと委員長だね』と感心しています。毎日手伝いありがとう未来の委員長さん。