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利田っ子日記

学級懇談会に協力

 今日は学習参観日、学級懇談会や総会も行われます。保護者の方々が学級で担任と懇談している間、子供たちは体育館でビデオ鑑賞です。新1年生や2年生は食い入るようにスクリーンを見ています。みんな静かです。小声で「楽しい?」6年生の〇さんに聞きました。『正直に言っていいですか?』「いいよ」『あまり…』「何で?」『内容が小さい子向けだし、そもそも毎回これなので…』「我慢してくれてるんだ」『まぁ何もないよりはましだし、静かにしないと下級生によくないし』流石、上級生。4年生に「楽しい?」と尋ねます。◇さん笑顔で『はい、とっても面白いです、楽しいです』。学年によって感じ方はずいぶん違うようですが、学級懇談会がうまくいくよう、みんな協力してくれました。ありがとう子供たち。

ちょっといい話(委員会)才能

 昼休み、給食委員は食器等を配膳車に乗せる仕事を交代でしています。「あれ、今日当番の日だっけ」5年生の〇さんに声をかけました。『いや、違うけど、暇だったし今日もやろうかなと思って来ました』「ありがとう、明日も頼むね」『え~っ、それは分かりません』。そんな話をしながら仕事をしていると『手伝いに来たよ~』と6年生の◇さんたちがやってきて、次々に荷物を運びます。『終わった~、遊びに行こう~』仕事が終わるとお手伝いの子供たちはグランドに走っていきました。お手伝いも遊びの一つ?みんなのためになる仕事も楽しめてしまう才能、大事にしてほしいなと思っています。

ちょっといい話(6年)縁の下の力持ち

 いちばん早く登校した6年生の〇さんが音楽室に入っていきます。「何するのかな」と思っているうちに、少しずつ他の6年生も音楽室やコンピュータ室に向かいます。どうやら音楽室の環境を学習できるよう整えてくれているようです。他の仕事で遅くなった子供も、いそいそと仕事に向かいます。

 他の学年の子供たちが教室で楽しそうに語らっている時間、彼らは学校のために働いてくれます。週末の学習参観の準備にも6年生の力を貸してもらう予定です。最上級生として当たり前と言えばそうかもしれませんが、当たり前を当たり前にできるのは、本当に有難いことです。学校は最上級生の力に支えられています。6年生のみなさん、今年一年、学校をよろしくお願いします。

ちょっといい話(3年)スーパーボランティア

 3年生の〇さんが話しかけてきます。『学校の畑の石、この間拾ったんだよ』「サツマイモの畑の?ありがとう!何でやってくれたの」『畑を毎日耕してくれてるお父さんがいてね。その人、毎日仕事の前に3時間くらい畑をきれいにしていて、たくさん石が出てきて大変なんだって。この間そのことを知ったから、自分もやろうかなと思って…』「すごいね、自分で考えたんだ」『うん、この次、時間があれば、またやろうかなって思ってる。畑にスコップあるから、それを使って石を拾うよ。今度肥料まくみたいだし』「頼むね、嬉しいよ」。自分以外の誰かのために動こうと思えるその気持ち、素晴らしいです。ずっと大切にしてね。

掃除ロッカーで・・・

 新年度が始まり、1学年進級した子供たちは、元気に学校生活を始めています。清掃場所も変わり(上級生は増えています)少ない人数ですが、黙々と掃除に励む姿にやる気と成長を感じます。そんなある日の掃除時間が終わろうとしている頃、『先生、ほうきがうまくかけれないのですが・・・』と言ってきた5年生の〇さん。学校では、いつも清掃ロッカーの整頓を呼びかけているからです。見ると、ほうきをかけるS字フックが曲がってほうきがかけられないのです。「ちょっと待ってね」フックの曲がりを直そうとするのですが、うまくいきません。すると、それを見ていた5年生の〇さん。『その棒を外したら、なおせるんじゃない?』そうか!やってみると見事に簡単に直すことができたのです。頭が固くなっている私に比べ、なんて柔軟なアイデアなんでしょう。加えて、一緒に何とかしようと協力してくれる心づかいかとても嬉しく、素敵なひとときとなりました。

5年生 詩「銀河」

 国語で「銀河」という詩を学習し、5年生みんなで音読の練習をしています。先週末「覚えるまで音読練習」という宿題を出しました。週明けの今日は、暗唱してきた詩をみんなの前で一人ずつ発表する日です。クラスの中に、よい緊張感が漂います。

 学習したてのとき、句読点で間を取ることがなかなかできず苦戦していた〇さん、今日はとても落ち着いて、音読することができました。△さんは表情豊かに言葉の意味を捉えながら抑揚をつけて音読しました。◎さんは優しい声で、でもしっかりと発音して音読しました。緊張のあまり、言葉が出てこない◇さんには、みんなが小さな声で次の言葉を教えて応援しています。これもまた素敵な姿です。

 同じ詩でも、一人一人のもつよさで、聞こえ方がちがっていいなあと思っていたとき、■さんが『◎さん、今日、すごくがんばっていた!今までは、あんな風にみんなの前で音読したことなかったよ』と教えてくれました。友達のがんばりを自分のことのように喜べる■さんも、とても素敵です。

感性

 1年生の〇さんが玄関の生け花を見ています。入学のお祝いの花です。「花きれいだね、もっと近くで見ても大丈夫だよ」『うん、触ってもいい?』「優しくさわれるならね」。〇さん指を伸ばして花の中心(花芯)を触ります。『あったか~い!!』〇さんは驚きながら次々に花芯に指を伸ばします。『これもあったかい』『これはそうでもないな』〇さんとっても楽しそうです。新しい花の鑑賞の仕方を〇さんから教わりました。子供の新鮮な感覚にふれた楽しい時間でした。

自分で登校 1年生

 今日から新1年生は上級生と一緒に歩いて登校します。『ランドセル重くて背中が痛くなったよ』『まっすぐ歩くだけだから簡単』『すごく遠くて大変だった』『家の人が一緒にいないからドキドキした』『上級生と歩くのが楽しかった』集団登校の感想は様々ですが、1年生みんな笑顔です。

 新1年生は校内に入ってからも大変です。夢中で階段をあがり3階まで行ってしまった子、入学式のイメージが残っているのか体育館の方向に向かって歩き出す子など、慣れないうちは教室に行くまでにもいろいろあるようです。でも心配はいりません。近くにいた上級生がちゃんと助けています。さすが利田の上級生。

令和4年度入学式

 今日は入学式でした。32人の子供たちが利田っ子の仲間入りをしました。校門の横に咲いている桜も満開で、かわいい新入生の入学をお祝いしているようでした。子供たちは初めての小学校に少し緊張気味でしたが、きらきらした瞳からこれから始まる新しい生活にわくわくしているように感じられました。体育館では、名前を呼ばれると元気に返事をして立つことができました。上級生の歓迎の言葉や歌も嬉しそうに聴いていました。明日から利田っ子として元気に登校してほしいと思います。

ちょっといい話(6年)自覚

 入学式の朝、仕事をしている6年生の〇さんに聞きました。「どう?1年生を迎える気分は?」『嬉しいです。仕事も楽しいです』「去年も入学式はあったよね、去年とは違うの?」『今年は特別な感じがします。1年生に学校のことを教えたり、学習を手伝ったりできたらいいなって思ってます』「去年だって、やろうと思えばできたよね」『今年は最上級生だから、やっぱり違います』。その話を聞いていた◇さん『自分も気持ちが違います。1年生に笑顔で楽しく過ごしてほしいって思ってます』と教えてくれました。1年生を迎える入学式、6年生にとっても大切な式になっているようです。

 

令和4年度 始業式

 本日(4月6日)より、令和4年度1学期が始まりました。始業式で子供たちは、新たな学年になったことに胸を躍らせながら校長先生のお話を聞いていました。

 学校での学習や習い事等、心機一転、4月からいいスタートを切れるといいですね。利田小学校の教職員も全員で頑張る利田っ子をサポートしていきたいと思います。

 今年度もよろしくお願いいたします。

よかった~!

朝の登校中の子供の会話です。

『すごい!桜が咲いてる!』『よかった~!』

そこでわたしは聞き返しました。「どうしてよかったの?」

その子は答えました。『だって、明日は入学式でしょ?』

『1年生にたくさんの桜をみてほしいから』

この言葉を聞いて、なんて心の豊かな子供だろうと思いました。

明日にひかえた入学式の前に、心あたたまる利田っ子のすがたでした。

はじまり

 久しぶりに子供たちの声が校内に響いています。『家族でたっぷり遊んだよ』『新しい自転車を乗り回してました』『県外旅行に親戚と行きました』『ず~っとゴロゴロしてたよ』『温泉であったまりました』『バイキングでたっぷり食べたよ』春休みの報告をたくさん聞きました。挨拶の声も、話し声も、いつもより大きめです。元気な子供たちの様子を見られて嬉しいです。子供がいるから学校なのだと改めて感じる一年の始まりです。

 明日は令和4年度の始業式の日です。学校では子供たちを迎える準備が着々と進んでいます。校門の桜もたくさんの花をつけ、子供たちとの出会いを待っています。一年のスタートを切る子供たちにとって明日がいい日になりますように。

応援 いも畑

 駐車場の南側はさつまいも畑です。毎年、保護者のみなさんと子供たちがさつまいもを育て、収穫する楽しさを味わっています。昨日のお昼ごろ、新年度の準備に追われ、階段を下りていると、さつまいも畑に人がいることに気付きました。よく見ると畑の土がきれいに耕されています。早速お礼を伝えました。

 保護者や地域の方々に支えられ応援されている学校は本当に幸せです。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

学童 気分は1年生

 小学校の新年度のスタートは4月6日:始業式・4月7日:入学式ですが、学童は一足早く新年度を迎えています。楽しそうな声が聞こえたので様子を覘いてきました。入学を控えた新1年生と新2・3年生が仲良く集って、色塗り・ブロック・ゲーム版・工作・ビデオ鑑賞など思い思いに楽しんでいます。『見て!見て!』『一緒にやろう!』遊びに誘ってくれる子供もいます。

 新1年生の〇さん『入学式の準備できてるよ、ランドセルもあるよ』と話しかけてきます。「楽しみだね、ランドセル重くない?」『大丈夫、お姉ちゃんのお迎えに行って何度か、かついだから』「すごいね、お手伝いだ」『ちがうよ、担いでみたかったの。すんご~く、重かった』「そうなんだ、ランドセル大きいからね」『重いけど大丈夫、1年生だから!』〇さんの気持ちは、既に1年生のようです。もうすぐ学校に子供たちの声がかえってきます。

令和3年度 離任式 R4.3.29 エール

 『ねぇこれ見て』新3年生の〇さんが折り紙を見せてくれました。「字が書いてあるね、何?」『離任式の前にある先生との時間に渡すの!』「家の人に勧められたの?」『違うよ、新聞に名前が書いてあって、手紙渡そうかなって思ったから、朝早く起きて書いてきたの』「すごいね、喜んでくれるといいね」〇さん嬉しそうな悲しそうな複雑な表情でした。

 離任式が終わり「どうだった」〇さんに聞きました。『渡せたよ、先生変な顔してた』「変?」『最初笑ってたけど、だんだん悲しそうな顔になってきた。でも喜んでくれたからよかった』今度は〇さんニコニコ顔でした。

 今年度は、8名の教職員の方々とお別れすることになりました。お別れする方々から利田小学校や利田地区へたくさんのエールをいただきました。本当にありがとうございました。来年度のご活躍、祈念しています。

ちょっといい話 3年

 昨日(3月24日)で3年生として過ごすのも最後となりました。3学期に入り、「日直じゃないですが、今日のにこにこさんを言いたいです」という子がたくさん出てくるようになりました。友達の良い所をたくさん見つけることができるようになってきたんですね! 素晴らしいです。

 4年生になっても友達や他の学年の子、さらに自分の良い所をたくさん見つけていってください!

ちょっといい話(5年生)

修了式の日、下学年が帰った後、5年生は新学期に向け、全学年の机や椅子の移動や入学式に向けて1年生の教室の飾り付けを行いました。

「先生。〇〇しましょうか」「他に仕事はありますか」と積極的に活動しようとする姿がたくさん見られました。最高学年に向けて、学校のためにできることを探し、役割を果たそうとする気持ちが高まってきているようです。

来年度の活躍がとても楽しみです!

ちょっといい話(1年)見送り

 昨日のことです。玄関で靴を履いていると『そんなに荷物もって、どこに行くの?』と1年生の〇さんが尋ねてきました。「役場に出張に行くんだよ」と教えると『行ってらっしゃ~い』と笑顔で声をかけてくれました。応援された感じがして、とっても嬉しくなりました。帰ってくるまで、ずっといい気分でした。〇さん、またお願いします。

令和3年度修了式 

 「基準になる5年生立ちましょう。下級生は基準の5年生に合わせて、並びましょう」整列の指示で、子供たちが動き出します。すると5年生の〇さんが一人サッと列から外れ、下級生がきちんと並べるようサポートしようと動きだします。〇さんは、何をするのが一番よいかを自分で考え判断し、実際に行動に移しています。とても素晴らしいことです。来年度が楽しみになる5年生の姿に、清々しさを感じながら修了式の開始を迎えることができました。

 令和3年度の修了式が始まります。修了証を受け取る子供、代表で発表する子供、離任される方に感謝を伝える子供、そして、彼らを見守る利田っ子、みんなとても立派です。1年間の子供たちの成長を感じる、とてもよい時間になりました。

 

ちょっといい話(5年)朝活

 朝の挨拶を子供たちと交わしていると、時々5年生の〇さんがやってきて横に立ち、仕草や声色をまねながら、一緒にあいさつしてくれます。本人は別の楽しみがあるようですが、わずかの時間でも同じ時間を共有するのは案外嬉しいものです。〇さんのような5年生が数人いて、朝の時間が一層楽しくなります。明日は誰が来てくれるかなと密かにわくわくしています。

ちょっといい話(3年)発表

 3年生がグループ活動しています。「何してるの?」と話しかけると『発表の準備』と〇さんが答えます。そして突然思い出したように『おぉ~っ、そうだった!』と叫んでプリントの内容を隠します。「見せてくれたっていいじゃない」『だめ、楽しみがなくなっちゃうでしょ』「誰の楽しみ?」『みんなの!』「どういうこと?」『今度、みんなの前で発表することになっているの、今見たら先生も面白くないでしょ』とわけを教えてくれました。相手の楽しみを大事に思い、自分も楽しんでいる〇さんの目は、きときとでした。

新委員会 活動開始

 『おはようございます』4年生の〇さんの声がします。「今日遅いね」『朝、委員会の仕事があったんです』「そうか、あいさつ運動だね、委員会の仕事は楽しい?大変?」『とっても楽しいです!』「どんなところが?」『みんなに声をかけるのが楽しいんです』「みんなも返してくれるもんね」『それもあるけど、自分から声をかけるのがいいんです!』目を輝かせて〇さんが教えてくれました。楽しんで仕事をしている〇さん、素敵です。4年生が新たに加わり令和4年度の委員会がスタートしています。

ちょっといい話(2年)挑戦

 『やるよ!見てて』◎さんと◇さんが縄跳びの新しい技に挑戦しています。「うまくできない」と思うと活動をあきらめてしまうことが多い◎さんと、何かと理由をつけてやらないことの多い◇さんですが、縄跳びは何度引っかかってもまた跳び始めます。この二人、以前から縄跳び特訓をしている〇さんの友達です。◎さんも◇さんも「〇さんが何日もあきらめずに練習したこと」「そのおかげでできるようになったこと」を見ています。だから「自分も!」と思えるのかな…。昨日の自分に挑戦する子供たちってかっこいいです。

ちょっといい話(4年)椅子

 4年生の〇さん◇さんが椅子を2つずつ教室に運び入れています。卒業式の後片付けです。「〇さん、何で椅子2つなの?」『友達の分も運んでるからです』「そういう指示があったんだ」『いや、暇だったから、これで4つ目』「すごいね、じゃあ◇さんも?」『〇さんが運んでたし、まだ来ていない友達の分もやっておけば、その人たち嬉しいかなぁと思って…』二人はまた椅子をとりに行きました。自分以外の人のためにも力を使える気持ち、大切です。さすが、もうすぐ高学年。

令和3年度卒業式 R4.3.17 今日はいい日

 3月17日、令和3年度の卒業生が巣立っていきました。卒業生、来賓とご家族、在校生と教職員、式に参加している者たち全員が、それぞれに相手を想う気持ちにあふれた素敵な式でした。「おめでとう!」『ありがとうございます』の言葉と気持ちがあちらこちらに飛び交いました。利田で学び、利田で育った子供は「こんなに心が豊かになるのだ」と感じた卒業生の姿でした。
 式の片付けをしている明日からの最上級生に「今日の卒業生みたいになれそう」と聞くと『今のままでは、まだ難しいと思います』と謙虚な言葉が返ってきました。卒業生は、在校生に「目指す一年後の姿」をしっかりと示してくれたようです。別れのさみしさと巣立ちの喜び、そして明日からの期待を感じた「いい一日」でした。

ちょっといい話(5年)自覚

   5年生が卒業式の準備をしています。本当に感心するほど、よく働いています。『何か仕事ないですか?』『・・もやりましょうか?』『どうですか、きれいになってますか?』みんな張り切っているようです。もちろん黙々とていねいに仕事に勤しむ子供もたくさんいます。仕事終わりいつも以上にニコニコしている〇さんに会いました。「お疲れさん、大変だった?」『はい、しっかり仕事したんで疲れました』「ニコニコしてるけど何かいいことあったの?」『いや、でも卒業式のための仕事だったし、みんなでしっかりやったので何か楽しくなりました』最高学年としての自覚、子供たち、何となく感じているようです。明日の卒業式、きっといい日になります。

ちょっといい話(4年)クイズ

 『何だ先生か…』4年教室の〇さん、がっかりしています。「何をしてたの?先生じゃダメ?」『朝、誰が教室に入ってくるかを当てるクイズをしていて、次は誰かと楽しみにしていたのに、来たのが大人で…』と申し訳なさそうに話します。「何でそのクイズ始めたの?」『朝早く教室に入ると暇で、考えてみた!』「楽しい?」『意外に面白い!』〇さんは笑顔です。『おっ◇さんが来た』『次はきっと◎さんだよ』クイズの輪が少しずつ広がります。何気ないことを遊びにできる〇さん、楽しい時間がたくさん訪れそうです。

ちょっといい話(6年)ミッション

 3月15日卒業式の予行(1~4年生はオンラインで参加)がありました。終わった後「6年生の様子どうだった?」と聞きました。『紙(卒業証書)をもらってる時の動きがすごくかっこいい』『歩いている姿がとても凛々しい』『態度が立派』『あんなに長い言葉を覚えているなんて素晴らしい』『歌も言葉もとても心がこもっていた』『気持ちがこもっていて泣いてる人もいた』。続けて聞きました「この6年生のようになれそう?」『難しいかもしれない』『なれるといいけれど…』『きっと、自分たちも大丈夫!』。6年生の今日のミッション「下級生の目標となる姿を見せつける」クリアです。

ちょっといい話(5年)楽しみ

  『お~はぁ~よぉ~!』5年生の〇さんが腕を組みながら隣で友達に挨拶しています。時々、姿勢や声色を真似しながら一緒にいてくれるのです。「付き合ってくれてありがとう、もう少し一緒にどう?」『いやぁ~やめときます』「真似しながら、結構楽しんでるでしょ」『うん』「一緒にいてくれると嬉しいよ」朝の時間が〇さんのおかげで楽しくなります。5年生、〇さん以外にも同じように朝付き合ってくれる子が何人かいます。今度は誰が来てくれるのか、密かに期待しています。

ちょっといい話(2年)わらべ歌

 『な~べ~な~べ~そぉ~こぬけ…』2年生がわらべ歌に合わせた遊びを楽しんでいます。廊下から様子を見ていると〇さんがドアを開け『何かご用?』と声をかけてきます。「集中しているのに邪魔しちゃったかな?」と思っていると〇さん『どうぞ』といって袖を引っ張り、部屋の中に招き入れてくれました。そして、すぐに活動の輪に戻っていきました。一区切りついたところで「さっきは声をかけてくれてありがとう」とお礼を伝えると『だって、廊下は寒そうだったから』と話してくれました。〇さんのやさしさに感激です。

ちょっといい話(6年生)上級生

 『おはようございます』6年生の〇さんはいつも元気です。「今日、早いね」『いつもと同じだと思うんだけど…今日は下級生が休んだから順調に登校できたかな』「小さい子の面倒は大変?」『そうでもないけど、ゆっくり歩くから自分のペースではなくて疲れます』「合わせてるんだ」『でも合わそうとしても、よく速い!って言われちゃいます』「難しいね」『上級生はつらいです』。〇さんの本音が出ました。それでも面倒を見続けてくれる上級生のみなさん、ありがとう。

ちょっといい話(1年)ステップ

 先日のことです。『見て見て!できるようになったよ』1年生の〇さんが得意げに上手なステップを披露します。ずいぶん前に子供たちにやってみせたステップです。「すごいね、いつの間にできるようになったの?」と聞くと『家で、はだしになって、何度も練習していたらできるようになった』と話します。確かに子供たちには「練習すればいつかできるよ」と言いました。〇さんはそれをちゃんと覚えていたようです。「やれば、できる」貴重な体験を一つ増やした〇さん、次は何に挑戦するのかな?

感謝の集い(6年)

 3月10日、6年生が教職員への感謝の集いを開いてくれました。楽しいクイズや教職員へのメッセージスライド、優しい言葉が綴られた手紙のプレゼントなど、たくさんのおもてなしを受けました。6年生も、教職員も、たくさんの笑顔があふれた温かい時間を過ごすことができました。6年生の皆さん、目から汗が出そうなほど素敵な思い出をありがとう。

卒業式練習(2~5年)

 3月10日、卒業式に向けた在校生の全体練習が始まりました。感染症対策で各教室に分かれオンラインでつながっての練習でした。初めての練習とは思えないほど立派な態度で練習に臨む在校生の様子に、卒業生をお祝いしたいと思う利田っ子の優しい気持ちが見えました。特に5年生の姿は最上級生になるという自覚の芽生えを感じます。2~4年生も普段の元気な様子とは一味違う真剣さです。

 練習が終わり教室の前を通るとストレッチをしている子供が数人います。「どうしたの?」『筋肉痛で!』「何で?」『きちんとした姿勢でずっと座ってたから、身体中バキバキです』「それだけ真剣だったんだ」『卒業式だからちゃんとしないとね』。6年生を想う気持ちの大きさを感じます。ありがとう。

ちょっといい話(6年)楽しさは力

 体育館から「カイト」の曲が流れてきます。「6年生の合奏、流石だな」と思いながら見に行くと、どうやらビデオに全員が入るよう位置調整をしているようです。ピアノが端にあるので「ちゃんと入る?」と思い担当の〇さんに声をかけました。『音はしっかり入ると思うけど姿も映ると嬉しいです』「そうだね、ところでいつからピアノ弾いてるの?」『保育所からです、鍵盤ハーモニカを演奏したのがきっかけで、それからずっと練習しています』「どうして続けられているの?」『楽しいからです、とりあえず中学生になっても続けようと思っています』。継続は力、継続を支える力は楽しさ。〇さんから教わりました。

ちょっといい話(2年)友達

 2年生の〇さんの縄跳び練習を通りがかりに偶然見かけた折り紙好きの◇さん「紙ちょうだい」と言って何かを作り始めます。完成すると〇さんに「ここ引っ張って」と折り紙の端を指さします。引くと中から「がんばれ~」の文字が表れました。〇さんニヤリ、その後の練習に一層力が入りました。

 数日後、ついに〇さんに記念日がやってきます。偶然その瞬間を見ていた△さん「いい時に来た…」と一言、一緒にいる友達と〇さんの成功を拍手でお祝いです。友達っていいですね。

ちょっといい話(4年)ワックスがけ

 ある日の朝『どこだ?どこだ?』4年生の〇さんが自分の机を探しています。ワックスがけをしたので教室前にはたくさん机が並んでいます。机を見付けた〇さん、さっさと運び入れ、朝の支度を始めます。「他は運ばないの?」と聞くと『自分のことは自分で、だからね』と答えます。その横で◇さんや◎さんが次々にみんなの机や荷物を運び入れています。その輪はどんどん広がって、たくさんの子供が教室に荷物を運び入れています。〇さんも、いつの間にか仕事を始めます。「運び始めたね!」と声をかけると『自分たちのことは自分たちで、だからね』。〇さん、うまいこと言います。
 その横では6年生がチームに分かれ特別教室の荷物を運び入れる仕事をしています。きっと、それぞれの学年で6年生や、〇さん◇さん◎さんたちのようにたくさんの子供が働いてくれているのだと思います。みなさん、お疲れ様でした、ありがとう。

ちょっといい話(3年)

 給食時の話です。職員室の食器を3年生の食器かごに入れようとしていたら、自分の食器を片付けにきていた〇さんが、私の持っていたおぼんの上にある食器にさっと手を伸ばして、片付けてくれました。一瞬の出来事でした。「あ、ありがとう」と、とっさに出た言葉に、にっこりと笑顔を返してくれた〇さんの自然な振る舞いに、感動を覚えました。

ちょっといい話(5年)リーダー

  周りの雰囲気に流されず、いつも黙々と仕事に取り組む5年生の〇さんと◇さんには、いつも感心させられます。そんな二人に「いつも丁寧に掃除をしてくれてありがとう。ふざけたくなったりしないの?」と聞きました。『そりゃ、なりますよ』「そんな時どうするの?」『ちょっとふざけてから、また仕事に戻ります』「やっぱり最後は仕事なんだ」『はい』と照れくさそうに話してくれました。その間も二人の手は止まりません。自然体で仕事をする二人に、姿で示すリーダーの自覚を感じます。新しいリーダーは確実に生まれています。

ちょっといい話(3年)やさしさの印

 玄関で3年生の〇さんがじっと花鉢を見ています。〇さんは『花びらの柔らかい感じがクラスで大人気で、落ちていないかなと思って探しています』と話します。そこで花の咲き方や落ちそうな花の様子を説明し「落ちそうになるまで待ってね」と伝えました。数日後、咲き終わりの花を見付けたので「〇さん気付くかな」と思って鉢のそばに花びらを5枚置きました。しばらくして鉢のそばを通りかかると花びらが3枚になっています。きっと友達の分を残しておいたのだと思います。幸せを分け合う3年生のやさしさの印です。

 5枚の花びら、夕方には全部なくなっていました。

卒業おめでとう集会

 卒業おめでとう集会がありました。感染症対策のため、主賓の6年生と運営の5年生だけが会場に常駐し、1年生から4年生は発表の時だけ会場に入り、他の発表の時はオンラインで参加する形で実施しました。温かい眼差しで下級生の発表を見守る6年生、感謝の気持ちを伝えようと一生懸命に発表したり教室で拍手をしながら見守ったりする下級生、次のリーダーとして心温まる会にしようときびきび働く5年生、みんなのやさしい気持ちが行き交う温かい集会になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっといい話(3年)合奏

 昼休みのこと。3年生の教室から、オルガンの音色が聞こえて聞こえてきました。

 「上手に演奏しているな、誰だろう」と覗いてみると数人の子供たちがオルガンの周辺に集まっています。オルガンを演奏しているのは、先週の音楽の時間に、みんなとうまく「エーデルワイス」の合奏ができず悲しい思いをした〇さんと◇さん。横で拍をたたいてあげている子、階名を言ってあげている子、「上手、音はあっているよ」と励ましている子。みんながそれぞれの方法で二人の練習を支えています。二人には、前には見られなかった笑顔。この上手な演奏は、本人の努力はもとより、助けてくれる仲間の存在があってのことでしょう。

 来週には、担任の先生に合奏を披露する予定にしています。素敵なハーモニーを届けられるといいなと思っています。

 

 

 

 

 

ちょっといい話(1・6年)贈り物

  たくさんの6年生が階段の踊り場で掲示物をうれしそうに見たり、メッセージを読んだりしながら、ワイワイ話をしています。掲示板には1年生がつくった似顔絵入りのメッセージカードが飾られています。照れくさそうに自分のカードをめくる子、興味深げに友達のカードを眺めている子など、楽しみ方は様々ですが、6年生の顔はみんな穏やかでにこやかです。リーダーの卒業に向け、学校はやさしい時間につつまれています。

 


今日もいい日(6年生)

6年生では、卒業まで登校する日を日めくりカレンダーにして掲示しています。

今日のカレンダーをめくると、残り11日。そこには、次のような言葉が添えられていました。

「今日は11(いい)日、残り11日もいい日にしよう。」

子供たちから笑いが起こり、クラスは拍手で包まれました。

こんな心の温かいクラスで過ごすことができるのも、あと残りわずか。

ちょっぴり寂しいけれど、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。

 

児童会引継ぎ式(オンライン)

 給食の時間、オンラインで児童会引継ぎ式を行いました。6年生〇さん・◇さんが着実に式を進行し、児童会長の◎さんは1年間活動してきた思いを最後までしっかりと伝えました。6年生の堂々とした姿に、最高学年としての自覚や1年間取り組んできた自信を感じます。これからリーダーとして全校の前に立つ5年生の代表☆さんも6年生の思いを受け継ぎ、真剣に丁寧に決意を話します。新しい年のスタートが少しずつ始まっています。

ちょっといい話(5年)助っ人

 昼休みの始め、給食委員はいつも忙しい時間を過ごします。当番の日は、食器をコンテナに片付ける作業などで友達と遊ぶ時間もわずかです。でも時々同級生が『早く仕事を終わらせて、一緒に遊びに行こう』と手伝いにやってきます。『1年生の食器すごく重いね』「人数多いからね」5年生の助っ人〇さんは、いつも率先して重いものを運んでくれる働き者です。『よし終わった、これでみんなで遊べるぞ!』仕事を終えて、仲間と元気に遊びに向かう5年生の姿に利田っ子の仲のよさを感じます。

ちょっといい話(1年)

  職員室に向かって歩いていると「おはようございます」と元気な声が聞こえてきます。振り向くと1年生の〇さんが駆け寄ってきて拳を突き出します。笑顔で「トン」とグータッチ、言葉のあいさつに、ちょっと動きが加わわるだけで楽しい気持ちが増してきて、特別な感じがしました。〇さんのおかげで、いい気分で1日のスタートをきることができました。

ちょっといい話(3年)

 3年生の授業で「近くの友達と2人グループで活動する」場面がありました。自分の近くではグループがうまく作れないことに気付いた〇さん、すかさず「ここは3人でやればいいですね」と確認します。困ったときに声を出せるだけでもすばらしいのに、〇さんは自分で案を考え、行動にも移しています。「『どうすればよいですか』じゃなくて、『こうしたらどうかな』という自分のアイデアを伝えられるってすごいことだよ!」と伝えると〇さんは大きくうなずきました。頼もしい上学年になりそうです。

ちょっといい話 2年(愛情の証明書)

2年生は、生活科の授業で「自分物語」という教材で自分の生い立ちをまとめています。ある日、教室を覗くと○さんが「これは私が生まれたばかりの写真で~」と自分物語の本に貼るための写真の説明をしてくれました。その後も、たくさんの子が自分の小さい頃の写真をエピソードを添えて見せてくれました。どの子も目をキラキラ輝かせて話をしてくれます。その写真は、まるで家族の「愛情の証明書」のように感じられ、その愛情を子供たちが自慢しているような気がしてきます。「いい写真だね」と言うと、どの子も少し恥ずかしそうな顔をしながらも、とても満足した表情をしてくれます。子供たちの感情が豊かになるとてもよい機会だなと思いました。

ちょっといい話(6年)マスク

朝、登校してきた3年生の〇さんに、階段で「おはようございます!」と声をかけました。その時感じた違和感。そう、いつもとマスクが違うのです。少し大きめです。「マスク、いつもと違うね」と言うと、「うん、忘れてきたら、6年生の△さんが貸してくれたよ」とにこにこして答えてくれました。昼休み、廊下ですれ違った△さんに「マスク、ありがとうね」と言うと、「いいえ。玄関でランドセルを下ろしてゴソゴソしていたから、『どうしたの』と聞いたら、『マスクを忘れてきた』って困っていたから、『予備を持ってきているから、1つあげる』と渡しただけです」なんて,すてきな6年生。心がほっこりしました。

 

ちょっといい話(4年)

  休み時間4年教室で〇さんと◇さんがドリルに取り組んでいます。できなかった分をしているようです。しばらく見ていると〇さんや◇さんの周りに数人の子供が集まってきてアドバイスを始めています。二人は「なるほど」という顔で助言を聞き、学習を進めていきます。アドバイスしていた子供に「教える係みたいなものがあるの?」と聞くと「ないよ、席近いから声かけただけ」と答えてくれました。力を貸すのは当たり前のようです。クラスの雰囲気いい感じです。

ちょっといい話(1年)読書

1年生の〇さんがいそいそと歩いています。「どこ行くの?」『本を借りに図書室に…』「いつ読むの?」『休み時間とか…暇なときに読んでます』「本好き?」『うん、大好き』。それを聞いた他の1年生も口々に『私も好き』『ぼくも大好き』と話しかけてきます。その後、みんな笑顔で図書室に向かっていきました。「今度、何か読んでみようかな」1年生に背中を押された気分です。

ちょっといい話(昼休み)

 昼休み5年生の〇さんが涙を流している下級生を連れてきました。どうもけんかをしたらしいのです。〇さんは、その子の担任の先生に伝えようとしたのですが、不在だったため、ここに連れていこうと思ったのでしょう。〇さんは、下級生にやさしく声をかけ、友達との遊びに誘いました。小さな声で友達に「勝たせてあげて」とささやいて。

 しばらく教室で遊んでいるうちに下級生の目から涙は消え、笑顔がこぼれ始めました。下級生の担任の先生に事情を説明している〇さんの背中がとても頼もしく見えました。

ちょっといい話(3年)

3年生の配膳車には教職員の分の給食も積まれています。ある日の給食後、教職員分の食器を片付けていると3年生の〇さんが「そんなにいっぱいあるんだ」と声をかけてきました。数日後、また〇さんが来て「重いでしょ」と言って仕事を手伝ってくれました。それからは会うと必ず力を貸してくれるようになりました。手伝うのが当然というような〇さんと一緒に仕事をしたり、「助かるよ」「いいえ~」と会話したりすることが楽しみになっています。

ちょっといい話 心豊かな子供たち

 図工後の休憩のときのこと。工作の紙切れが床に落ちていることが気になり、ほうきで掃き始めたところ、4年の〇さんが何も言わずに一緒に掃いてくれました。おかげで、その後も気持ちよく学習を行うことができました。

 4年生教室には、配り物係やお手伝い係がいません。でも、黒板係のお友達が休んだときに「自分が掃除をします」といって後ろから出てきて手伝う〇さん、「これ、配ってくれる人いないかな」と声をかけると1番に配り始める〇さんのようなお友達がたくさんおり、一緒に過ごしていても穏やかな気持ちになります。人のために働ける人は、困ったときに助けてもらえる人です。こんな心の豊かな子供たちは素敵だなと思います。

科学のおもしろさを味わったよ

 総合教育センター科学情報部の堀井先生が4年生を対象に「おもしろ科学実験教室」を開催してくれました。今回は「どこまで上がるかな?」「絶対にもどってくる〇〇」「空中に浮くすいか」の3つのメニューを通して、科学の面白さ、不思議さを体感しました。子供たちが特に盛り上がったのは、透明な袋で作ったランタンを体育館で上げたとき。体育館の天井近くまで高く上がると「すごーい」「なんで」という大きな歓声や「中の空気が暖まったから上に上がるんだね」といったつぶやきが聞かれました。「失敗したときにどうしてかなと原因を考えることが大事だよ」と堀井先生に教えてもらい、いつも以上に様子をじっくり観察し、粘り強く学習に取り組んでいた子供たちでした。将来、この子供たちの中から科学者が生まれるかもしれません。今から楽しみですね。

ちょっといい話(専科)

何気ないものにも興味をもつ6年生の〇さん。登下校中に気になったものを見つけては質問に来ます。ある日、透明で白い石をもってきました。「これって宝石ですかね」「材質はなんですか」ときいてきます。ちょうど大地の学習を終えたばかりということもあり「石英(せきえい)」という物質の特徴をまとめたサイトを印刷して渡しました。

その印刷された紙をいっしょに眺めながら「グラウンドですわって話を聞いているような時に、きらっと光る石の粒を見たことはない?」と尋ねました。

「あ!あるある!あれが石英か」「え、純度が高いと水晶(すいしょう)っていうの?」「天然で色がつくこともあるんだ」「見つけたら数万円の価値になるんだ」〇さん、次々に話題が広がります。教科書には石英なんて出てこなくても、生活から興味を広げることで、こんなにすてきな学習がはじまるのですね。よくもってきてくれました!ぜひ同じ登校班の仲間にも教えてあげてください。

ちょっといい話(5年)

授業中ノートを書かない5年生の〇さんが気になって、声をかけると「得意じゃないし、好きじゃないから」と話します。でも明らかに話は聞いているし、板書もじっと見ています。しばらくして、もう一度様子を見に行くとさっきの問題がきちんと解かれてノートに書かれています。その後、挙手して発表もしています。きっと〇さんは自分が納得いくまでじっくり考えたかったのだと思います。一時の姿だけで「やる気がないのかな」と思ったことを反省です。〇さん、得意に思えたり、好きだと感じる学習、本当はあるんだよね。

ちょっといい話(利田っ子の朝)

 毎朝、校門前で子供たちを迎えていると、微笑ましい姿を見かけることがあります。 道路が凍結した朝、先頭を歩く班長(6年生)が、後ろを歩く小さい子供たちを気遣いながらゆっくり歩く姿に、利田っ子の優しさを感じます。班長が元気な挨拶をすると、下の学年も元気な挨拶を返してくれます。6年生の皆さん、卒業まで残り少なくなりましたが、これからもよろしくお願いしますね。

サーキュレーター贈呈式

社会福祉協議会の方々から大型のサーキュレーターを寄贈していただくことになり、今日はその贈呈式がありました。

玄関にサーキュレーターが届くと、周囲の子供たちは、

「大きい!」「何に使うの?」

と目を丸くしています。職員の方から、災害の時や日頃の生活での送風機として使うことを教えていただきました。

6年生の児童が代表して、お礼のあいさつをしました。

夏の暑さでも活用できそうなサーキュレーター、今から使う日が来るのが楽しみです。

 

ちょっといい話(2年)

男子トイレの横を通ると、ぐちゃぐちゃになったスリッパを整頓している〇さんを見かけました。「きれいに並べてくれたんだね、ありがとう。」と伝えると、照れくさそうな笑顔を見せていました。すると、近くにいた△さんも、「僕も並べたんだよ。」と一言。そんな二人の素敵な行動が、広がっていってほしいと思います。

ちょっといい話 (高学年)

「おはよう!」と登校してきた子供たちに声をかけていると美化ボランティア委員会の〇さんが教室前に置いてあったペットボトルキャップをさっと回収し下の階に降りていきました。まるで大型アミューズメントパークのキャストのような無駄のない動きに、〇さんがこれまでしっかり仕事をしてきたことがわかります。それを委員会担当に話すと「今日は行事が中止になった日なので元々仕事はないんです。でも子供たちが自分たちで考えて動いたようで『先生集めときました』という報告も受けました」と教えてくれました。自分で考え、判断し、行動した子供たち、すごいです。

2月5日(土)学習発表会

 2月5日(土)に学習発表会が行われました。

 コロナウイルス感染拡大防止の対策を考え、発表内容を工夫して、各学年の発表をしようと練習してきました。どの学年の発表も、子供たちが精いっぱい表現しようとする姿が感じられるとても素晴らしい発表となりました。無事に学習発表会ができて、子供たちの顔は、達成感でいっぱいでした。

 各学年の発表は、オンラインでそれぞれのクラスに配信されました。録画した動画は、後日、各子供たちのタブレット端末に配信し、家庭でも見ることができるようになる予定です。

ちょっといい話(高学年)

「うぇぇぃ~」3階から控えめな掛け声が聞こえてきます。休み時間に何を騒いでいるのかと教室をのぞくとテレビに五輪フィギュアスケートのライブ映像が映し出されていました。日本の選手がジャンプを決めるたびに声援を送っていたのです。どの子の視線も画面にくぎ付け、手をぎゅっと握りしめ成功を祈る子もいます。がんばっている人を応援したくなる温かい気持ち、これからも大事にしてほしいなと思います。がんばれニッポン!

ちょっといい話(3年)

登校が少し遅れた子供と一緒に児童玄関に向かっていると3年生の〇さんがドアを開けて待っています。〇さんの登校も遅かったようで玄関先で私たちを見付けたようです。「おはようございます、一緒に入ろう」〇さんは明るく声をかけました。「あの上級生やさしいね」一緒に歩いていた子がつぶやきます。〇さんの温かい心遣いのおかげで朝から、みんないい気分になりました。

ちょっといい話 5年生

社会科の時間、公害について一人一人がテーマをもち、真剣に調べ学習を行っていました。

しかし、なかなか活動に集中することができない〇さん。

そんな〇さんに、△さんが「みんなが集中して作業しているときは静かに活動しよう」と小さな声で優しく

声をかけてくれました。声をかけられた〇さんは、小さく頷き、活動を始めることができました。

自分たちで真剣に学習に向かおうとしている姿を見て、とても嬉しくなりました。

 

ちょっといい話(2年)

 今日は学習発表会本番でした。

 これまでの練習で、自分の出番以外は、なかなかじっと待つことができなかった〇さん。本番は、前を向き、しっかりとした姿勢で待つことができました。せりふも「ゆっくり、はっきり」と大きな声で言えました。

 本番の後、「先生、今日の僕は何点だった?」「90点、合格!」笑顔いっぱいの〇さんでした。振り返りのカードには「来年もやりたいです」の一文がありました。

 

ちょっといい話(高学年)

 学習発表会当日は久しぶりに積雪の朝となりました。子供の通学路を確保するため除雪していると6年生の〇さんが「お疲れ様です、除雪ありがとうございます」と元気な声をかけてくれました。大人も子供も感謝されれば嬉しいものです。除雪する手に力がわいてきました。

 学校にもどるとたくさんの6年生と計画委員の5年生が玄関前を除雪したり、雪でぬれた校内の廊下をふいたりしています。雪がたくさん降ると大変ですが、子供たちのよい姿が見られる機会になると考えると案外よいものかもしれません。みんなありがとう。

ちょっといい話(1年生)

今日は、学習発表会。

昨日、「大成功!」と思った発表の動画を放課後見直してみると…なんと音声が途中で消えてしまっていたということが判明衝撃・ガーン

今日こそ、録画の成功を!と。祈る気持ちで全員の登校を願っていました。

残念なことに体調を崩した何人かの子がお休みをしました。お休みした子の分の台詞は、急遽同じ役割の友達が、代わりに言うことになりました。

「お休みの子の分の気持ちも乗せて、みんなで頑張ろう!」と、今日の発表会に臨みました。

無事発表が終わり、振り返りの時間にみんなと話合いをしました。

「最初は、小さな声だったけれど、大きな声で言えるようになったよ。」

「みんなで練習したら、だんだん自信がついてきたよ。うれしかったよ。」

「学習発表会楽しかったよ。」「また、みんなでツバメダンスがしたいな。」

と、素敵な言葉が聞こえてきました。初めての学習発表会。子供たちの自信につながったようです。

 

 

 

ちょっといい話(4年)

4年教室で鉛筆を削っていたら、突然、鉛筆削りが壊れてしまいました。「ごめんね、力を入れすぎたみたい、みんな困るよね」と子供たちに謝ると、みんな笑顔で「いいよ」と応えてくれました。すると〇さんがすっと近づいてきて「大丈夫、直しておくから」と言い、セロテープをペタペタと貼って、あっという間に壊れた部分を補修してくれました。助けることが当たり前のように動いてくれた〇さん、ありがとう。優しいね。

ちょっといい話 1年

 学習発表会前日の最後の練習。

 昨日の予行練習のビデオをふり返り、一人一人ががんばりたいところを考えながら最後の練習を録画しました。

 今日は、久しぶりに33人みんな揃っての練習ができました。何だかみんなの顔も嬉しそうでした。

 終わった瞬間、みんな思わず拍手して「わぁー!」と嬉しい声が出ました。

 とっても素敵な発表に、感動しました。 

 明日の学習発表会がとても楽しみです!!

 

 

ちょっといい話(1年)

 休み時間、許しをもらって、友達とホワイトボードにイラストをかいていた1年生の〇さん、途中で友達が別の遊びをしに部屋から出て行ってしまいました。〇さんは何人かの友達と慌ててイラストを消し始めますが、途中でやめて出ていきました。

 「どうしたものか」と考えていると、〇さんが戻ってきて、ホワイトボードをきれいにし始めました。「友達のかいたやつでしょ?何で〇さんが消すの」と聞くと「消してない友達を呼びに行ったけど見つからなかったから代わりに消しに来た」と答えてくれました。「すごいね、感心したよ」と伝えると、〇さんは嬉しそうに笑って頷きました。大事なことがちゃんとわかっているのですね。

ちょっといい話 (2年)

2年生の〇さんに学校のPCを貸しました。パスワードを入力していると「先生、パスワード◆◆け?」と聞いてきます。その後、検索を始めた〇さんの手元を見るとローマ字入力をしています。どうやらある程度ローマ字が使えるようです。3年で学ぶローマ字をどうやって覚えたのかは結局教えてくれませんでしたが、自分のやりたいという気持ちが本人の学びを促したことは間違いないと思います。子供が興味をもち、やる気や必要感をもてば教えないでも自分から学び始めるのだと〇さんに教わりました。すごいね〇さん。

ちょっといい話(5年)

「まったくぅ~」ぶつぶつ言いながら5年生の〇さんが棚の上を片付けています。「何してるの」と尋ねると「この上がいつも汚くなるから片付けてるんです、でも、また散らかるんです」と教えてくれました。それを聞いて、〇さんが時々棚の上の様子を気にしてくれていること、自分がよいと思ったことに進んで取り組んでいること、取組を根気よく続けていること、見返りを求めているわけではないことなどがよく分かりました。大人の自分にできるかなと考えると自信がありません。さすが、もうすぐ最高学年。これからの活躍が楽しみです。

ちょっといい話(4年)

4年生の〇さんは、登校するとすぐに水場に向かい、石鹸を使って手全体をとても丁寧に洗います。今日はよほど水が冷たかったのか、手をすすいだ後、傍のストーブで手を温めています。「すごくしっかり洗っているね、水はとても冷たいでしょ」と声をかけると「冷たいけれど感染症対策だからちゃんとしないとね」と当たり前のように話してくれました。一人一人の小さな行い、でも大切な行いの積み重ねが、感染症から学校を守る大きな力になっていることを〇さんは姿で教えてくれました。〇さんありがとう。

ちょっといいおはなし(3年)

 自分で学習する習慣を付けるために行っているぐんぐんノート。今までは、ただ計算問題の復習や漢字問題の復習をしているだけでしたが、最近自分の興味のあるものを調べてくる子が増えてきました。学校の勉強から繋げて学習を続ける子もいれば、学校では勉強しないようなことも調べてくる子が多くなり、毎日ぐんぐんノートを見るのが楽しみです。是非、自分の探求心を磨いていってください!

利田っ子 ちょっといい話 2年

「〇〇跳びができるようになりたい」と目標をたてた2年生の〇さん。毎日決まった時間に教わりにきます。どうやら家でも練習しているそうです。努力のおかげか、少しずつ動きがよくなっています。小さな進歩を伝えると、とてもうれしそうな顔をします。粘り強く努力を続ける〇さんの素直な心に、見ているこちらもさわやかな気持ちになりました。目標達成を応援しています。

利田っ子 ちょっといい話

休み時間のことです。

廊下を歩いていると、トイレ前で6年の〇さんがスリッパを並べていました。

「ありがとう」

と声をかけると、

「どういたしまして」

と気持ちよく返事してくれます。

そんな6年の〇さんに、

「いつも並べてくれているの?」

と聞いてみました。すると、

「はい、気が付いた時には。誰かが並べれば、学校がきれいになるから。」

と答えてくれました。学校のために進んで気配りのできる6年の〇さんの言葉に、心が温かくなりました。

冬の合同学習

1月24日(月)冬の合同学習へ行ってきました。

天気に恵まれ、雪遊びやチューブそりをして楽しく活動しました。

第3学期始業式・書初め大会

 令和4年を迎え、学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。始業式は、コロナ禍の影響と体育館が大変寒かったため、各教室でのオンラインで行われました。校長先生の話を真剣に聞く姿に、新年に向けての心構えが見られました。始業式の後は、書初め大会、漢字・計算大会が行われました。冬休みにがんばった成果が見られるとよいですね。

4年生 歳末ふれあいあったか交流会

 12月4日(土)、4年生は公民館行事の「歳末ふれあいあったか交流会」に参加しました。地域の方たちと、「バルーンアート」に挑戦し、一人一つの花を作成しました。地域の方に教えたり、できたものを見せたりと、交流も生まれました。また、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という題目で、日本赤十字社の方のお話も聞きました。真剣に話を聞き、これからも感染予防を続けようという気持ちを新たにしたようでした。

2年生 図書館学習に行ってきました!

 2年2組は11月12日、2年1組は11月17日に立山町図書館へ校外学習に行きました。まず、古澤館長さんから図書館の使い方やマナーを教えてもらった後、今日借りる本を2冊選びました。次に、家の人と一緒に読む「家読(うちどく)週間のカードを書く班と、借りる本の手続きや読書通帳を付ける班の2つに分かれて活動しました。最後に、館長さんから楽しい本の読み聞かせをしてもらい満足した様子でした。子供たちは、本の種類や数の多さにびっくりするとともに、また図書館に来てみたいなという思いをもちました。これからも、たくさんの本に出会ってほしいと願っています。

立山中央小学校とのオンライン交流(3年生、5年生)

10月29日に利田小学校と立山中央小学校の3年生と5年生でオンライン交流を行いました。

交流会では、各クラスの紹介を行った後に、3分間のドッジボールラリーを行い、ラリーの回数を競い合いました。相手の競技する様子を見て、「がんばれ!」と応援したり、「上手だね!」と称賛したりするなど、互いに温かい声をかけながら交流することができました。

交流後には、「今度の交流会までにドッジボールラリーの回数を伸ばしたい」「また立山中央小学校の子と交流したい」という意欲的な感想を話す子が多くいました。

1か月後にもう一度交流をする予定です。

2年生 中央植物園に行ったよ

 10月25日(月)富山県中央植物園へ校外学習に行ってきました。前半は、植物園内の樹木や花や実に触れ、子供たちは、「大きな葉っぱでびっくり」「とてもいい香りがした」「いろんな色の花がさいていてきれい」等、たくさんの発見をしました。後半は、ドングリ等の木の実や板を使って工作をしました。子供たちは、好きな動物や虫等を作って楽しみました。そして、一番楽しみにしていたお昼ご飯を、自然いっぱいの芝生広場で食べました。秋の自然を十分に楽しみ、満足した子供たちでした。

秋空の下 運動集会

 10月7日、熱中症対策が必要なほど好天の下、運動会に代わる「運動集会」が行われました。

 間隔を広げての整列や、マスクをして拍手での応援等、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのルールを守りながらの集会でしたが、子供たちは目標をもって楽しい時間を過ごすことができました。

 密になりすぎように競技種目の内容を工夫したり、工事のため変更になった全学年50m走の記録を取ったりと、平日の午前中のみの実施でしたが、保護者の皆様には、子供たちのがんばる姿を十分ご覧いただけたと思います。多くの温かいご声援、ありがとうございました。

 総合優勝は黄団、総合次勝は赤団、応援優勝は赤団、応援優勝は青団、応援次勝は黄団でした。

 午後には各学級で振り返りを行いました。目標が達成できたことや、上級生の活躍に感心したこと、来年に向けての思いなど、いろいろな声が聞かれました。

2学期がスタートしました

 元気な子供たちの姿が学校に戻ってきました。

 始業式には、安全・安心な学校生活を送るためにみんなの協力が必要なこと、またオリンピックの話題に触れ、何事にも一生懸命取り組み、昨日の自分をこえる2学期にしようなどのお話がありました。

 その後、1年教室では、絵日記を見せながら夏休みの思い出を紹介し合いました。楽しそうに話す子供たちの姿から充実した夏休みの様子がうかがえました。

 

 

 

 

 

 

 各教室の廊下には、力作の自由研究がそろいました。本来なら作品を保護者の方にも見ていただきたいのですが、コロナに関する現在の感染状況をふまえ、夏休み作品展を中止とさせていただきます。ご理解をお願いします。

 

1学期の終業式を行いました。

7月21日(水)1学期の終業式を行いました。
コロナウィルスの感染症対策のため、校長室や各教室をミートでつないでの実施となりました。夏休み中に気を付けてほしいこと等についても、スライドを交えながらお話しました。

 

 

 

 

 

 

子供一人一人が充実した夏休みを過ごせることと、無事に2学期を迎えられることを願っています。

メダカの放流式を行いました

7月20日に5年生がメダカの放流式を行いました。

 

 

 

 

 

 

1学期中に学習のために育てていたメダカですが、学習が終わってからも、ずっと大切にお世話を続けていました。赤ちゃんが親メダカの水槽の中で生まれてしまうと、誤って親メダカが食べてしまうこともあるので、たまごを見つけたら別の水槽に移すようにしていました。5年生のお世話の成果で、赤ちゃんは数百匹まで増えていました。

「池の排水溝に流されていかないかな」「大きなカエルがいるけど大丈夫かな」5年生は池に放したメダカの今後を心配しながらも、池で元気よく泳ぐメダカの様子を見て、大きな達成感を味わっていました。元々はメダカがいっぱい泳いでいた利田小学校の池ですが、池の大掃除のため、今学期のはじめの時点では、メダカはいませんでした。「自分たちの手でメダカだらけの池にしたい」「メダカの学校をつくりたい」という目標もあったからです。

 

 

 

 

 

 

「群れで泳いでいるよ!」「仲間がわかるんだ!」「あ、何か食べている!」
各団5匹ずつで飼っていたメダカですが、放流直後もなかがよく、くっついて離れない様子や、池の中の小さな生物?を食べている様子を見て、子供たちは安心していました。夏休み中も利田小学校に来ることがあれば、ぜひ立ち寄って見てみてください。

大仏をつくりました!

6年生の社会の学習の一環で、利田小の大仏をつくることにしました。

色団に分かれて、3~4mもある手足や顔を新聞紙で形づくると、「こんなに大きいんだ」と、実際の大仏の大きさにびっくりした様子でした。

そして、それぞれの部分をグラウンドに持ち寄り、全長16mもある大仏が完成です。

クラスのみんなで大仏開眼式を行い、学級代表が目を黒く塗りました。

子供たちは、「利田っ子がコロナにかからず元気に過ごせますように」「みんな仲の良い利田っ子でいられますように」と大仏への願いを込めていました。

 

 

聖火ランナー坂下さんとの交流

 7月1日(木)に富山県の聖火ランナーである坂下さんが、来校されました。

 全校オンラインでオリンピック聖火についての説明や坂下さんが聖火ランナーに応募した理由などを聞きました。その後、トーチを持った坂下さんが各クラスを回り、記念撮影を行いました。

プール開き

プール開きを行いました。

感染症予防のため、プールサイドで全校が集まるプール開きはできませんでしたが、プールでの約束や注意事項についてリモートを通して話を聞きました。

プールは5・6年生や学校のスタッフがきれいにし、準備万端整っています。

昨年度はできなかった分、水泳学習を楽しみにしている人もいるでしょう。安全で楽しい水泳学習にしたいですね。

 

6年生 富山県美術館の見学

6年生が、富山県美術館でモネやルノワールなどの印象派の作品を鑑賞しました。

色鮮やかな作品を真剣なまなざしで見つめる子供たち。豊かな感性で、子供たちなりに作品のよさを見つけているようでした。

鑑賞後は、オノマトペの屋上で、友達と遊具で遊んだり、ハンモックでくつろいだりしました。

すてきな思い出をつくることができました。

3年生 釜ヶ淵ぴーこーず音楽会

6月24日、釜ヶ淵ぴーこーずさんが3年生にリコーダーの素晴らしさ、奥深さを教えにやって来てくれました。

釜ヶ淵ぴーこーずさんの素晴らしい演奏を、3年生は目を輝かせて聴いていました。また、普段使っているリコーダーとは色も形も素材も違うリコーダーを見て、「使ってみたい」「どんな音が出るのだろう」等、様々な感情が子供たちの中から湧き上がって来ていました。

この体験を活かして、今後の音楽の学習に励んでほしいと思います。

4年生 リサイクルセンター見学

4年生は、社会科「ごみのゆくえ」の学習で、富山地区広域圏リサイクルセンターの見学に行きました。

「分別されたごみは、どのように処理されるのだろう」という問題を解決するために、資料やクリーンセンターのホームページで調べ学習を進めてきました。リサイクルセンターは、不燃物と空き缶、空き瓶、粗大ごみが運ばれてきて、それらをさらに分別し、再生工場に送るための施設です。実際に見るごみピットには、不燃物ではないものが含まれていたり、つぶされた空き缶からは洗い残しのために臭いがしてきたりと、分別の仕方、ごみの出し方について考えさせられる場面が多くありました。この見学を通して感じたことから、ごみを減らすために自分にできることを考えていきたいと思います。

利田地区のおじいちゃん、おばあちゃんへ

 6月20日に予定されていた敬老会が新型コロナウイルスの感染防止のため、中止となりました。参加予定であった3年生は、今回の中止を受けて、敬老会には参加できないけれど、何かできることはないだろうかと子供たち同士で話し合い、大きな寄せ書きと手紙を書くことにしました。
 活動している時には、「僕たちの思いが届くといいな」や「いつもお世話になっているから、感謝の気持ちを伝えたい」等、子供たちの中から聞こえてきました。
 今度は、直接感謝の言葉を伝えられたらいいですね。

選挙に関する教室

6年生が、選挙に関する教室に参加しました。

選挙管理委員会の方々より、選挙の仕組みや歴史などを、スライドや〇✕クイズで分かりやすく紹介していただきました。

また、実際の選挙と同じように、3人の候補者から1人を選ぶ模擬投票を行いました。子供たちは、3人の候補者の公約をよく考えて、投票用紙を書いていました。

選挙についての理解を深め、自分たちが投票に行くことで、過ごしやすい社会が実現することを実感することができました。

プール清掃、がんばりました!

 6月16日(水)、5・6年生が、プール清掃を行いました。大プールや小プール、プールサイド、更衣室やトイレなど、分担してごみを取ったりブラシでこすったり雑巾で拭いたりしました。
「きれいになったよ。プールに入るのが楽しみだな。」   
 25日は待ちに待ったプール開きです。みんなできれいにしたプールに、子供たちの歓声が響くのはもうすぐです。