利田っ子日記
楽しかった沢登り 立山区域合同学習
『わあ、冷たい!』水の中に手を入れた子供たちから歓声が上がります。沢の水は冷たく、10秒も手をつけていると思わず手が凍りそうになります。3年ぶりの夏の合同学習の活動は、沢登り。子供たちは、長靴の中に水が入ってきても平気です。石をひっくり返して生物を探したり、水の中にお尻を浸したりして思い思いの方法で楽しみました。
子供の声 立山区域合同学習会
『おはようございます』『先生たちの顔をしばらく見てなかったね』久しぶりに学校に子供の声が響きました。今日は、のぞみ級の子供たちが立山区域の合同学習会に参加する日です。立山青少年自然の家に区域の子供たちが集まり、一緒に体験活動を楽しみます。今日のメインは「沢登り」です。のぞみ級の子供たちは、学校の玄関で出発式を行い、自然の家での始まりの会では司会を務めました。会が終わると準備を整え、元気に沢へ向かっていきました。今頃は、山の自然にたっぷり浸っているころです。楽しい夏の思い出がたくさん創れますように!
残暑お見舞い申し上げます
学校に子供たちの声が響かなくなってから2週間が過ぎました。子供たち、保護者地域の皆様、いかがお過ごしでしょうか。酷暑に豪雨、自然の力をヒシヒシと感じる今年の夏ですが、そのような中でも皆様に楽しい時間がたくさん訪れていることを、楽しい時間をたくさんお創りになっていることを心から祈念いたします。8月29日(月)には子供たちが学校に帰ってきます。2週間後、学校が子供たちの明るい笑顔と元気な声に包まれることを楽しみにしています。
暑中お見舞い申し上げます
学校は夏季休業に入り、静寂に包まれた校内では2学期に向けた準備が少しずつ始まっています。玄関に集められたプランターがお客様を静かに迎えています。本日、暑中見舞いを玄関に掲示しました。利田っ子や保護者の皆様、地域の皆様が、心身ともに安全で健康な、元気で心穏やかな、毎日をお迎えになることを心から祈念しています。
交自水火万(コウジスイカマン)がやってきた 1学期終業式
1学期の終業式をオンラインで行いました。交自水火万が「夏休みを安全に楽しく過ごすために大切なこと」をキーワードを使って教えてくれました。2・4年生代表の子供は「1学期を振り返り、成長した自分と、これからの目標」について思いを語りました。『友達は見えないけど、とても緊張した~』と二人は話しますが、堂々とした発表でした。それぞれの教室で式に参加している子供たちは、とてもよい姿勢で静かに真剣に話を聞き、考えていたようです。最後に学校から「ありがとう名人になるべし」というミッションが出され式を終えました。5年生の〇さん、式の後、教室で落とした物を拾ってもらい、早速く『ありがとう!』と元気な声で相手に気持ちを伝えます。安全で楽しい夏休みに、ありがとうの優しい気持ちにあふれる夏休みになってほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様、関係各所の皆様、いつも学校を温かく応援し、励ましていただき、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。
ちょこっといい話(1年)成長
7月に入って学年で清掃することが増えました。入学したてのころは、床を拭いたり机を運んだりすることが、あまり上手くできなかった1年生の子供たち。今では、しっかり床を拭いたり、力を合わせて机を運んだりすることができるようになってきました。進んで汚れを見つけ、きれいふき取ったり、雑巾で上手にゴミを集めたりもしています。『学校をきれいにしよう』とたくましく働く子供たちの姿に成長を感じて嬉しいです。
ウキウキした話(6年)水風船
プールから歓声が聞こえます。『ぬる~い、でも気持ちいい』『やっぱり水遊びって楽しい!』。お楽しみ会で6年生がプールに入ってはしゃいでいます。夏真っ盛りのこの時期、水の中はずいぶん心地よさそうです。「宝さがしをするよ、水風船みんなで一斉に集めよう!」。合図で、子供たちは一斉にプールを動き回って水風船を探し回ります。子供たち、とっても楽しそうです。1つ残らず集めるところは流石6年生です。
ワクワクする話(3年)ミートでかくれんぼ
3年生の〇さんがクロムブックをもって後ろ向きに立っています。「そんなところで何してるの?」『し~っ話しかけないで!こっち見ないで知らん顔してください、かくれんぼ中です』「なるほど、失礼」。〇さんと別れて歩いているとキョロキョロあたりを見回す◇さんがいます。「鬼の役かな、どう調子は?」『たくさん見付けました、そっちにいましたか?』「それは言えないな」。隅っこでじっとしている◎さんに小声で話しかけます。「どう感想は?」『めちゃくちゃワクワクします』◎さん満面の笑顔です。ミートを利用したかくれんぼ、学期末のお楽しみです。
表彰ラッシュ
委員会の子供たちが活躍しています。1学期を通して、あいさつ運動、さわやかチェック、ボランティアビンゴ、読書名人、黙食を進める活動等、それぞれの委員会の子供たちが工夫をこらした企画が次々に行われました。最近は、学期末ということもあってか、こうした活動で積極的に参加してくれた仲間を表彰する企画もよく行われています。昨日と今日は各学級の読書名人(図書室の本をたくさん借りた子供)が表彰されました。認めてもらえる機会がいろいろあること、それらの機会を子供たち自身が創っているというところが、利田っ子のすごさです。2学期はどんな企画が生まれるか楽しみです。
自主性とは?(1学期末大掃除)
まもなく、1学期の終業式を迎えようとしています。今週は「1学期末大掃除週間」として、毎日15分間日ごろなかなかできない箇所にも目を向けて,重点的に清掃に取り組んでいます。担当者から出た計画は、毎日の重点を提示するのではなく、5日間通しての重点内容が示してありました。『今日は、黒板の周りをきれいにしました。明日は、窓ガラスを拭きます』『時間が短いので、音楽室の人も理科室を手伝います』『床を濡れ拭きすると、こんなにバケツの水が黒くなるんだ、これからは、週に1回は濡れ拭きをしてもいいですか?』決められた内容をきちんとやり遂げることも大切ですが、自分たちで何をすることが大事かを考え、段取りを工夫し、協力して取り組む子供たちに、成長を感じました。