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利田っ子日記

豆台風 1年生学校探検

 『失礼します、入ってもいいですか』1年生が探検にやってきました。さっそく目を付けたのはソファーです。『座ってもいいですか?』「どうぞ」『やったぁ~』。ピョンピョンはねながら、ふかふかのソファーの座り心地を楽しんでいます。一段落するとようやく探検が始まります。大きなテーブルやたくさんの椅子、ひょうたんの飾り物やらいじいの人形、いろんなものが気になります。一番人気は金庫です。『きっと宝物が入っているんだね』中身がとっても気になるようです。カードを書き終えると『失礼します、また来ます』礼儀正しく帰っていきました。

ちょっといい話 (6年)リーダー

 『ここにごみを集めるようにしてぞうきんがけしてね』『次はここを掃除するよ』。〇さんは掃除中、温かく優しい言葉で下級生にたくさん声をかけています。そのおかげで班のみんなが、張り切って仕事をしています。

 △さんはいつも時間をしっかり見て、次の活動の指示を出してくれます。班のみんなも△さんにすごく協力的で仕事がはかどっています。

 今月中旬から縦割り清掃が始まりました。6年生の活躍を伝える話がたくさん聞かれます。

 

 

明日に向かって

 明日は立山区域の6年生が集まるスポーツ交流フェスティバルです。6年生は最近、登校後にグラウンドに出てハードル走を中心に練習を重ねています。練習で実力を培えば培うほど、本番を楽しめるのではないかなと子供たちの練習する姿を見ていて感じます。フェスティバルを通して、同学年の仲間と触れ合ったり、競い合ったりしながら楽しい時間を過ごしてほしいです。明日天気になぁ~れ!

ハッピーバースデー 3年理科

 朝、廊下を歩いていると『ねえねえ、ちょっと来て』3年生の〇さんが声をかけてきます。「おはよう、どうしたの?」『チョウチョが生まれたの3匹も、先週はサナギだったんだよ、かわいいよ』「どこにいるの?」『生活科室の虫かごの中!朝来たらチョウチョがいたの!』。〇さんに連れられ行ってみると虫かごの周りは3年生の子供たちでにぎわっています。『まだまだサナギいっぱいあるね』『これから何匹生まれるかな?』蝶の誕生に興味津々、顔はみんなきときとでした。

ちょっと和んだ話(1年)挨拶

 『ただいま~、あっ間違えた、でもいいっか!』『私も言おう!ただいま~』。登校後の児童玄関の前で1年生の〇さん◇さんの話が聞こえてきます。それを聞いた何人かの1年生が『ただいま~』と挨拶しています。小さな子供たちのかわいい会話のおかげで朝から心がとっても和みます。

クラブ活動が始まりました

 第1回目のクラブ活動が始まりました。初日はクラブの仲間を確認したり、クラブの目標や計画をつくったりすることが中心でしたが活動を楽しむこともできました。今年度は地域の方に指導していただく「囲碁・将棋」と「フラワーアレンジメント」に加えて「陸上」「球技」「イラスト・工作」「ボードゲーム」「ダンス」「音楽合奏」の計8つのクラブが活動します。楽しい時間をみんなで創ってほしいと願っています。

実感(5年算数)

 『あ~倒れてる』5年生の〇さんの残念そうな声がします。『直さないと、みんな手伝って』5年生の仲間が集まって作業が始まります。「あれ何?」『1㎥の大きさを新聞紙の棒を使って作ってみたんです』『昨日の授業で習った後、実際に本物の1㎥の大きさを確かめたくなって、みんなで作ったんです、昨日は立ってたんだけど…』。やってみたいと思うことを実現しようと動いた5年生の行動力に感心します。ちゃんと復元できたかなぁ。

歓声(4年理科)

 「5・4・3・2・1発射!」グラウンドで4年生の元気な声がします。どの子供もワクワク、ドキドキしながら、期待いっぱいで実験を楽しんでいます。理科「空気と水」の学習でペットボトルロケットをとばす実験です。この後どんな風に学習が進むのか楽しみです。

ちょっと感心した話(5年)体積

 5年生の〇さんとのおしゃべりです。「答えの単位違うよ」『ん?あっそうだ、㎥だ』「どうしてその単位に直したの?」『だって図形に書いてある単位がmだから…私の書いてた㎤ではだめ』「なるほど、ちなみに体積の単位(㎥・㎤)ってどうして小さな3が書いてあると思う?」。〇さんしばらく考えます。『…縦・横・高さの3つの数をかけるからかな?』「じゃあ面積は?」『かけるのが縦・横2つ…だから小さな2なんだ!』「なるほど、納得できた感じだね?」『はい!』。根拠をもとに考えていく〇さんに感心です。

 

命を育てる

  下学年では植物を育てることを通して学ぶ活動が始まっています。1年生はアサガオ、2年生はミニトマトと自分の選んだ野菜、3年生はヒマワリとホウセンカのようです。みんな毎朝、水やりに励んでいます。命を育てる経験はきっと子供たちの心に優しい気持ちを育んでくれると思います。

縦割り班掃除開始

 今日から縦割り班での掃除が始まります。6年生を中心に役割を確認し、班のみんなで協力し合って学校をきれいにします。下級生が上級生のよい姿をたくさん見たり、上級生が下級生と接することを通してリーダーシップの発揮の仕方を学んだりしながら、利田っ子みんなが仲良くなる機会になればと期待しています。

ちょっといい話(4年)上級生の仲間入り

 連休の狭間に実施した色団別校外学習4年生の感想です。

『常願寺公園からの行き帰り、下級生が列からずれていたり、遅れたりしたときに「もうちょっと速く行こう」「ちゃんと列に入ってね」など優しく声をかけました』『みんなの名前を覚えることを目当てにしました。班の友達の名前をいっぱい言うようにしたら、だんだん名前を言えるようになってきて、楽しく遊べました。とても楽しかったのでよかったです』『活動を振り返って思ったことはルールを守る大切さです。しっぽ取りや鬼ごっこをしているときにしっかりとルールを守ると自分も他の人も楽しくできたからです』『色団別校外学習で団の人や班の人との絆が深まったように感じました。私は4年生なので下級生のお手本になることや5・6年生の負担にならないようにすることを自分も楽しみながらできたと思います。何度もお母さんと常願寺川公園に来ているけれど、今日はいつもの公園よりも、もっと楽しい公園だったなと思いました』。

 上学年の仲間入りをした4年生にとって、今回の縦割り班活動は今までと一味違う様です。

ちょっといい話(3年)学習参観後記

 4月の学習参観、3年生は国語の学習をしました。後半、タブレットを使ってタイピングの練習に取り組み、ローマ字の学習をしました。子供たちはタイピングの練習が大好きです。『やった、さっきより速く打てるようになったよ』『お父さん、すごい!どうしてこんなに速いの』。親子で楽しみながら活動に取り組む姿もたくさんありました。保護者の方が寄り添い、励ましたり見守ったりしてくださることが、子供のやる気を引き出すための特効薬だと改めて感じます。ご協力ありがとうございました。

ちょっといい話(6年)お返し

 『図工準備室を開けてください』放課後、職員室前で6年生の〇さんにお願いされました。「何するの?」『忘れた内履きの代わりに借りたスリッパを片付けるんです』「それなら職員玄関に置いてあるスリッパと一緒に置いておけばいいよ」『分かりました』。〇さんは友達と楽しそうに帰っていきました。夕方、玄関にはいつも以上にきれいに並んだスリッパがありました。

ちょっといい話(2年)時刻

 進級から1カ月が経ち、今、2年生の子供たちは時計を見て次の授業の準備をすることを頑張っています。時間を意識しながら生活することは簡単にできることではありません。2年生ならなおさらです。それでも、子供たちは声をかけ合いながら努力しています。少しずつですが、次の授業に間に合うように準備を済ませ、席に座って静かに待っている子供が増えてきました。すごいことだと思います。時計を見る習慣が身に付き、落ち着いて授業に取り組める子供たちに育つよう応援します。

ちょっといい話(1年)朝活

 1年生は、朝の挨拶が終わると、元気にダンスをしています。初めは見よう見真似で踊っていた子供たちでしたが、慣れてくると教室の前に出て踊る子供も表れ、みんなでダンスを楽しんでいます。朝のダンスを通して、楽しく一日がスタートできることを願っています。次は、どんなダンスにしようかなあ。

色団別校外学習

 色団別校外学習に行ってきました。

 常願寺公園までの道中は、6年生が班の様子を見ながらやさしく声をかけてくれたおかげで、安全に歩くことができました。班のみんなは、6年生の声をすぐに聞いて行動していました。

 公園では、6年生が考えてくれた遊びをしました。色団ごとに「しっぽ取りゲーム」や「ジャンケン列車」、「ケイドロ」をしたり、班ごとに「だるまさんが転んだ」や「ドッチビー」、「バナナ鬼」、「知恵の輪」、「遊具遊び」をして楽しみました。

 行きは緊張気味の表情でしたが、班活動を通して、友達のことを知り、名前を覚え、仲良く遊ぶことができました。帰るころには笑顔がいっぱいで、充実した時間を過ごしたことが伝わってきました。
 「荷物持とうか?あと少しで学校だよ。」と最後まで班のみんなを励ます声も聞こえてきました。

 来週からは、縦割り清掃も始まります。班で協力して学校をきれいにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっといい話(3・6年)命

 6年生の〇さんと3年生の◎さんが花壇横で休憩しています。〇さん『先生、ミツバチおるよ。近づいたら刺されるから気をつけられ』「なんか、羽が取れて飛べなくなっているんじゃない?」『かわいそうだね』。◎さん『助けてあげたい!ミツバチって何食べるが?』「はなのみつじゃない?」。すかさず『花探して来よう!』2人で前庭の方へかけていきます。そして虫かごを用意し、ミツバチとたくさん積んだ花を中に入れています。弱っている小さな命を「助けたい」と思う2人の大きな優しさを感じて、とても感激しました。

子供博士(植物学)

 大休憩、3年生の〇さんが前庭で摘んだ花を見せにきます。『この花知ってる?』「たしかハルジオン」『正解!これは?』「…分かりません」『カタバミっていうんだよ、ここに種もできてるでしょ』「よく知ってるね、ところで摘んだ花をどうするの?」『家に持ち帰って標本にしようと思ってる』「研究者だね」『オオイヌノフグリって知ってる?イヌノフグリもあるよ、オオイヌノフグリの方が繁殖力が強くて、イヌノフグリは少なくなってるんだって』「すごいね」『オオイヌノフグリの学名はベロニカだよ』「何でそんな事まで知ってるの」『お母さんと調べたから』「今度また教えてね」。〇さんに植物学の講義をしてもらえた楽しい時間でした。

高学年として

 深夜の大雨がようやく止んだ朝、長靴を履いてきた子やかっぱを着てきた1年生がいました。玄関でかっぱをうまく脱げず困っている子に、挨拶運動をしていた6年生の〇さんがすばやく駆け寄り『手伝ってあげる』と声をかけ、手を差し伸べていました。脱いだかっぱをきちんとかけれるかまで見届けている姿に、高学年としての思いやりが感じられました。

 午後の掃除の時間、視聴覚室から『先生、こんなねじが落ちていました』と黒い大きなねじを持ってきた5年生の△さん。「椅子のねじかも?後で見ておくね」と答えると『とれている椅子、探します』と40個もある椅子を一つ一つ探し始めました。いつのまにか、他の5年生もいます。『ありました。ねじ付けてみます』。みんなでねじをはめ、直すことができました。『ありがとうございます』「どうしてすぐやろうと思ったの?」『次の使う人が困ると思ったから』さすがです。一方で、机の上のノートパソコンをきちんと並べ、丁寧にほこりを払っている◇さん。『このほうが気持ちいいから』目の前に相手がいなくても、ちゃんと考えていたんですね。こんな素敵な利田っ子がどんどん増えますように。