ブログ

2023年3月の記事一覧

今日を入れて残り3日

 卒業式の予行を行いました。6年生と在校生の真剣な姿から式をよいものにしたいというお互いの思いをヒシヒシと感じます。卒業式まで今日を入れてあと3日。優しく温かい時間が学校に流れています。

開始

 今日から4・5年生の委員会活動が始まりました。「4年生の働きぶりはどうですか?」『バッチリです。自分たちのときよりしっかり働いてくれるので助かります』『そう言ってもらえてうれしいです。仕事は楽しいです』。給食委員の子供たちが教えてくれました。委員会によっては6年生が見守ってくれたところもあるようです。「6年生いてくれたんだって?」『はい、自分たちはもう自分でできるけれど、4年生にとっては6年生がいてくれると心強いと思います』。放送委員の5年生〇さんが教えてくれました。学校が少しずつ新しくなっていきます。

ナイス判断 ちょっといい話

 在校生の歌の練習の一コマです。「では、5年生〇さんの言葉に続いてもう一度歌ってみましょう。〇さんお願いします」『‥‥』〇さん話し始めません。「どうした?何かあった?」と思った瞬間、ピアノ向かう◇さんの姿が目に入りました。〇さんは◇さんを待っていたのです。◇さんの準備が整った後『‥‥明日へつなぐもの!』と〇さんの言葉が体育館に響きました。「最初から◇さんに気付いてたの?」『いえ、初めは言い出そうと思ってたんだけど◇さんの姿が見えたので言葉を待ちました』。自分で考え、機転を利かせて行動した〇さん、流石来年度の最上級生です。

気持ちを届ける

 『6年生にありがとうとおめでとうの気持ちを届けたくてこの歌を選んだし、その気持ちがちゃんと伝わるように歌いたいです』『6年生に、5年生が学校をちゃんと受けつぐから大丈夫だよという気持ちを届けたいです』。5年生の子供たちが3・4年生に語ってくれました。「明日へつなぐもの」は4・5年生が選んだ卒業式のお祝いで歌う曲です。今日は当日会場で式に参加する3・4・5年生での練習でした。心を込めて歌う在校生の姿に「来年度もこの子たちが素敵な学校を創ってくれる」という嬉しい予感を感じました。

自分と勝負

 今日の体育は跳び箱運動、開脚跳びと台上前転の練習です。『開脚跳びで6段が跳び越せるようになってすごく嬉しいです!』「最初は?」『4段も跳び越せませんでした』「なんで急にできたの?」『先生が跳ぼうよって言ったからです。やってみたら跳び越せちゃいました。自分では何で跳び越せてるのかよく分かりません』4年生の〇さん喜びの一言です。怖さで勇気がでなかった◇さんは意を決して台上で前転します。『すごく怖かったけどやってみたらできちゃいました。やるうちに少しずつ怖くなくなってきました』。◇さんも笑顔です。他の4年生も、できるできないに関わらず、どんどん技に挑戦しています。不安な自分に克てる4年生の子供たち、すごいです。