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2022年7月の記事一覧

交自水火万(コウジスイカマン)がやってきた 1学期終業式

 1学期の終業式をオンラインで行いました。交自水火万が「夏休みを安全に楽しく過ごすために大切なこと」をキーワードを使って教えてくれました。2・4年生代表の子供は「1学期を振り返り、成長した自分と、これからの目標」について思いを語りました。『友達は見えないけど、とても緊張した~』と二人は話しますが、堂々とした発表でした。それぞれの教室で式に参加している子供たちは、とてもよい姿勢で静かに真剣に話を聞き、考えていたようです。最後に学校から「ありがとう名人になるべし」というミッションが出され式を終えました。5年生の〇さん、式の後、教室で落とした物を拾ってもらい、早速く『ありがとう!』と元気な声で相手に気持ちを伝えます。安全で楽しい夏休みに、ありがとうの優しい気持ちにあふれる夏休みになってほしいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、関係各所の皆様、いつも学校を温かく応援し、励ましていただき、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。

ちょこっといい話(1年)成長

 7月に入って学年で清掃することが増えました。入学したてのころは、床を拭いたり机を運んだりすることが、あまり上手くできなかった1年生の子供たち。今では、しっかり床を拭いたり、力を合わせて机を運んだりすることができるようになってきました。進んで汚れを見つけ、きれいふき取ったり、雑巾で上手にゴミを集めたりもしています。『学校をきれいにしよう』とたくましく働く子供たちの姿に成長を感じて嬉しいです。

ウキウキした話(6年)水風船

 プールから歓声が聞こえます。『ぬる~い、でも気持ちいい』『やっぱり水遊びって楽しい!』。お楽しみ会で6年生がプールに入ってはしゃいでいます。夏真っ盛りのこの時期、水の中はずいぶん心地よさそうです。「宝さがしをするよ、水風船みんなで一斉に集めよう!」。合図で、子供たちは一斉にプールを動き回って水風船を探し回ります。子供たち、とっても楽しそうです。1つ残らず集めるところは流石6年生です。

 

 

ワクワクする話(3年)ミートでかくれんぼ

 3年生の〇さんがクロムブックをもって後ろ向きに立っています。「そんなところで何してるの?」『し~っ話しかけないで!こっち見ないで知らん顔してください、かくれんぼ中です』「なるほど、失礼」。〇さんと別れて歩いているとキョロキョロあたりを見回す◇さんがいます。「鬼の役かな、どう調子は?」『たくさん見付けました、そっちにいましたか?』「それは言えないな」。隅っこでじっとしている◎さんに小声で話しかけます。「どう感想は?」『めちゃくちゃワクワクします』◎さん満面の笑顔です。ミートを利用したかくれんぼ、学期末のお楽しみです。

表彰ラッシュ

 委員会の子供たちが活躍しています。1学期を通して、あいさつ運動、さわやかチェック、ボランティアビンゴ、読書名人、黙食を進める活動等、それぞれの委員会の子供たちが工夫をこらした企画が次々に行われました。最近は、学期末ということもあってか、こうした活動で積極的に参加してくれた仲間を表彰する企画もよく行われています。昨日と今日は各学級の読書名人(図書室の本をたくさん借りた子供)が表彰されました。認めてもらえる機会がいろいろあること、それらの機会を子供たち自身が創っているというところが、利田っ子のすごさです。2学期はどんな企画が生まれるか楽しみです。

 

自主性とは?(1学期末大掃除)

 まもなく、1学期の終業式を迎えようとしています。今週は「1学期末大掃除週間」として、毎日15分間日ごろなかなかできない箇所にも目を向けて,重点的に清掃に取り組んでいます。担当者から出た計画は、毎日の重点を提示するのではなく、5日間通しての重点内容が示してありました。『今日は、黒板の周りをきれいにしました。明日は、窓ガラスを拭きます』『時間が短いので、音楽室の人も理科室を手伝います』『床を濡れ拭きすると、こんなにバケツの水が黒くなるんだ、これからは、週に1回は濡れ拭きをしてもいいですか?』決められた内容をきちんとやり遂げることも大切ですが、自分たちで何をすることが大事かを考え、段取りを工夫し、協力して取り組む子供たちに、成長を感じました。

                                                     

                                        

 

タブレットドリルチャレンジ(1学期後半)

 1学期後半タブレットドリルチャレンジの表彰を行いました。指定期間にドリルに取り組んだ回数を評価する取組です。6月初旬、突然行った1学期前半の表彰では驚いた子供がいましたが、今回は目標を定めて取り組んだ子供もいたようです。成績はリセットされるため6月初旬からの約2カ月間の実績で評価します。名前を呼ばれ『えっ自分なんだ』と驚く子、『待ってました』と嬉しそうな笑みをこぼす子、『照れくさいな』とはにかむ子などいろいろな表情がありました。共通したのは祝福の拍手です。どの学級でも仲間を温かく称える気持ちにあふれていました。次回のタブレットチャレンジは「夏休み版」です。結果はどうあれ、目標をもって物事に取り組む経験を積む一助になればと思います。

「案外」と「やっぱり」

 『夏休みが短くなったと聞いたときは残念だったけれど、実際、学校に来てみれば案外と普通の感じです』『家にいても暇だし、学校の方が楽しいです』『学校だと友達と遊べるし、今年はプールにもたくさん入れていいかもしれないです』『夏休みが短くなった分宿題も減って嬉しいです』。「今週、登校してみてどう感じてる?」と何人かの子供たちに尋ねて返ってきた肯定的な反応です。一方『家ならお菓子食べながら学習できたのに‥‥』『ランドセルが重いから登校日が増えた分大変になりました』『やっぱり、家でのんびりできる期間が少なくなって残念です』『他の市町村の友達が夏休みを楽しんでいる話を聞くとちょっとうらやましいかな‥‥』という意見もあります。中には『半日で5日間じゃなくて、3日間一日学校で過ごして、残り2日間を休みにしてくれればよかったのに』というアイデアも出てきました。新しい形の夏休み、子供たちなりに色々考えています。

ネットトラブル防止学習会②

 東部教育事務所から講師を招き、2日目のネットトラブル防止学習会を行いました。今日は、2・4年生です。安易にネットの情報を信じないことや個人情報を簡単に知らせないこと、使い過ぎによる体への様々な影響など、「元気な心と体」をキーワードにお話を聞きました。『もうすぐ夏休みだから、長時間使いすぎないようにしたい』『ネットは知らない人とつながることもあるから気を付けたい』等、自分を振り返りながら今後の使い方を考えていました。

ちょっといい話 打てば響く 6年

 ボランティアビンゴの記録用紙の束が置いてあったので覘いてみました。指定されたボランティア活動を自分の時間に行うと1マス塗れるビンゴです。担当者に話を聞きました。「どの学年が目立ちますか?」「それはもう断然6年生です、どの子もたくさん塗れてますが、全部の活動をコンプリートした子が何人もいます」「何かあったのですか?」「以前、別の委員会の活動で成果が芳しくなくて、担任がハッパをかけたようです」「なるほど、だから今回はみんな頑張ったんですね、まさに打てば響く、素敵な子供たちですね」。きっかけはどうあれ、あこがれの最上級生としての行動は立派です。流石6年生。