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2022年6月の記事一覧

ちょっといい話(2年)サプライズ

 トントン。ドアを開けると先ほど収穫の話をした◇さんがいます。『はい、どうぞ、さっき、あげるって言ったから持ってきた』と3個のピーマンを渡してくれました。「自分の分はあるの?」『大丈夫、まだたくさんとれるって言ったでしょ』◇さん笑顔で帰っていきます。とても嬉しいサプライズ、◇さんありがとう。

ちょっといい話(2年)収穫

 2年生の野菜畑が豊作です。通りかかった〇さんに聞きました。「たくさんとれてる?」『まだこれからです、5個はとれました』「食べた?」『はい、ツナとあえて食べました、すごくおいしかったです』「次の収穫はいつ頃」『来週の水曜日くらいかな』「楽しみだね」。◇さんにも聞きました。「たくさんとれた?」『はい、今までに10個以上はとれたと思います』「流石にもう終わりかな?」『まだまだ、あと10個は楽にとれると思うけど‥‥』「何で分かるの?」『だって、しっかり水やりしたから、すごく大きく育って、実もいっぱいついてるから、今度あまったらあげようか』「ありがとう」。◇さんの優しさに感激です。〇さんも、◇さんも、他の2年生もそれぞれ収穫を楽しんでいます。

命をまもる 避難訓練

 不審者対応の避難訓練が行われました。授業中、訓練を知らせる放送が入ると子供たちは活動を止め、静かに放送の内容を聞き取り始めます。安全な場所への移動も、とてもスムースで素早いです。『もしも本当に起こったら』という気持ちで、どの子供も真剣に訓練に参加しています。命を守る大切な訓練なのだということが利田っ子には十分伝わっているようです。

全校道徳(低・中・高学年)

 『上級生としてしっかり考えてきま~す』〇さんが意気揚々と授業会場に向かいます。今日は全校道徳を行われる日です。1・2年生、3・4年生、5・6年生の縦割り班別に、指定された教室に入り、道徳の授業に参加しました。低学年は「かぼちゃのつる」という資料で「相手の気持ちを考えること」について、中学年は「なかよしタイム」という資料で「相手の気持ちも大切にすること」について、高学年は「だれが拾うの?」という資料で「学校をよりよくするということ」について、それぞれ考えました。普段の道徳とは違って、異学年の仲間の考えを聞ける貴重な機会です。この経験が一人一人の子供たちのよい刺激になっていれば嬉しいと思います。今年度はもう一度全校道徳を実施する予定です。今回からどのくらい子供たちが成長しているか楽しみです。

ベビーブーム 5年理科

 3階のワークスペースにはメダカの水槽が並んでいます。たくさんの子メダカが生まれ、子メダカ用の水槽が増設されました。『この小さい白いのがみんなメダカの赤ちゃんなんだって、こんなに小さいなんて知らなかった、かわいいね』来年学ぶ4年生の〇さんが興味深げに観察しています。そこに5年生の◇さんが世話をしにやってきます。「えさどうしてるの?」『少し大きくなった子メダカには口の大きさに合うよう餌をすりつぶして与えています。まだ小さい子メダカ用はゾウリムシです』「ゾウリムシ?」『校庭の池でとってきたものをペットボトルの中で増殖させています』。とっても詳しく説明してくれました。たくさん生まれた子メダカをこの後どうするのか今度5年生にたずねてみようと思います。

ちょっといい話(上学年)クリーン大作戦

 『またやりた~い』活動から帰ってきた〇さんの一言です。炎天下の中4・5・6年生の有志の子供たちが通学路のゴミ拾い活動に取り組みました。子供たちが『やりたい』と言い出したこの活動、子供と教職員合わせて20名ほどが参加して30分ほどかけ道端のゴミを拾いました。「楽しい?」『楽しいです。でも大人には、きっと、この楽しさは分からないかもしれませんね!』『宝探しをしているみたいで面白いです、遊んでるような気持ちで同時に地区をきれいにできて役に立てるなんていい感じです』汗をいっぱいかきながら子供たちが楽しそうに話します。帰ってきたころには、袋いっぱいのゴミが集まっていました。

 やりたいと思ったことを実現させた子供たちに頼もしさを感じます。こういう雰囲気が、どんどん学校に広がっていけばいいなと思っています。参加してくれた子供たち、教職員の方々、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。

 

校外学習-リサイクルセンター-(4年生)

 4年生は「ごみの処理と利用」について学習しています。今日は、リサイクルセンター、リサイクルプラザに行き、資源物や粗大ごみがどのように再利用されるのかを見学してきました。

 初めに施設紹介のDVDを見せていただき、その後、施設内を見学させてもらいました。また、普段は入れない中央操作室にも入れてもらい、より近くで見学できました。

 『ごみピット、思っていたよりも大きい!』『クレーンがUFOキャッチャーみたい!』『缶のなかにプラスチックが混ざっている…』など、さまざまな発見があったようです。

 「分別をしてくれたら助かります。缶や瓶は捨てる前に洗ってくれたら作業がしやすくなります」などの働く人の声は『これからは、缶や瓶、ペットボトルなどしっかり洗ってから捨てたい』『ごみを出す前に、分別できているか確認したい』『家族にも教えてあげたい』など、ごみを捨てるときに、どのようにすればよいかを子供たちが考えるきっかけになりました。子供たちはメモをとったり質問したりと熱心でした。

 来週はクリーンセンターに見学に行く予定です。

水泳教室 2日目

 梅雨明け間近の空のもと、水泳教室2日目が行われています。今日は1・2・6年生が入水し、これで全学年の子供たちが水泳学習を経験します。2年生は大プールでプカプカ浮きながら、おっかなびっくりで泳ぎの練習に励んでいます。水に慣れていない子供は講師の先生に水をかけてもらってキャーキャー言っています。「お風呂で頭洗う時どうしてるの?」と言われ、みんな苦笑いです。泳ぎの腕前はともかく水の中はとても気持ちよさそうです。

AED講習会

 立山町消防署から署員の方を講師に招いて教職員のAED講習会を行いました。もしもの時に少しでも落ち着いて救命措置ができるよう、機器の扱いや動きなどを確認しました。救命措置に感染症に対する配慮が必要なことや、AEDの機械が進歩し使いやすくなっていること、事故現場にいる周りの人々への配慮など、たくさんの貴重な情報を得ることができました。「毎年講習受けているけれど、いざとなると結構焦ります」教職員の感想です。学校は基本的に少ない大人で多くの子供たちを見守る環境にあります。教職員一人一人が「もし事故現場に出くわしたら‥‥」「もし事故の一報を聞いたら‥‥」など自分事として普段から行動を想定しておくことが子供を守るために大切だということを強く感じます。改めて気持ちを引き締め直すよい機会になりました。

水泳学習が始まりました

 先週延期になった水泳学習がようやく始まりました。地区の水泳講師の先生が来校され、水泳教室を実施しています。今日は5年生と4年生、3年生と特別支援級が入水予定です。『水がとても気持ちいいです』『虫とかゴミとか浮いていてちょっと困るけど涼しいから大丈夫です』『泳ぐのがとても楽しいです』今年度初泳ぎの5年生の感想です。梅雨というのに蒸し暑い日が続く中、涼をとる子供たちの顔はみんな気持ちうよさそうです。