2022年6月の記事一覧
ちょっといい話(2年)サプライズ
トントン。ドアを開けると先ほど収穫の話をした◇さんがいます。『はい、どうぞ、さっき、あげるって言ったから持ってきた』と3個のピーマンを渡してくれました。「自分の分はあるの?」『大丈夫、まだたくさんとれるって言ったでしょ』◇さん笑顔で帰っていきます。とても嬉しいサプライズ、◇さんありがとう。
ちょっといい話(2年)収穫
2年生の野菜畑が豊作です。通りかかった〇さんに聞きました。「たくさんとれてる?」『まだこれからです、5個はとれました』「食べた?」『はい、ツナとあえて食べました、すごくおいしかったです』「次の収穫はいつ頃」『来週の水曜日くらいかな』「楽しみだね」。◇さんにも聞きました。「たくさんとれた?」『はい、今までに10個以上はとれたと思います』「流石にもう終わりかな?」『まだまだ、あと10個は楽にとれると思うけど‥‥』「何で分かるの?」『だって、しっかり水やりしたから、すごく大きく育って、実もいっぱいついてるから、今度あまったらあげようか』「ありがとう」。◇さんの優しさに感激です。〇さんも、◇さんも、他の2年生もそれぞれ収穫を楽しんでいます。
命をまもる 避難訓練
不審者対応の避難訓練が行われました。授業中、訓練を知らせる放送が入ると子供たちは活動を止め、静かに放送の内容を聞き取り始めます。安全な場所への移動も、とてもスムースで素早いです。『もしも本当に起こったら』という気持ちで、どの子供も真剣に訓練に参加しています。命を守る大切な訓練なのだということが利田っ子には十分伝わっているようです。
全校道徳(低・中・高学年)
『上級生としてしっかり考えてきま~す』〇さんが意気揚々と授業会場に向かいます。今日は全校道徳を行われる日です。1・2年生、3・4年生、5・6年生の縦割り班別に、指定された教室に入り、道徳の授業に参加しました。低学年は「かぼちゃのつる」という資料で「相手の気持ちを考えること」について、中学年は「なかよしタイム」という資料で「相手の気持ちも大切にすること」について、高学年は「だれが拾うの?」という資料で「学校をよりよくするということ」について、それぞれ考えました。普段の道徳とは違って、異学年の仲間の考えを聞ける貴重な機会です。この経験が一人一人の子供たちのよい刺激になっていれば嬉しいと思います。今年度はもう一度全校道徳を実施する予定です。今回からどのくらい子供たちが成長しているか楽しみです。
ベビーブーム 5年理科
3階のワークスペースにはメダカの水槽が並んでいます。たくさんの子メダカが生まれ、子メダカ用の水槽が増設されました。『この小さい白いのがみんなメダカの赤ちゃんなんだって、こんなに小さいなんて知らなかった、かわいいね』来年学ぶ4年生の〇さんが興味深げに観察しています。そこに5年生の◇さんが世話をしにやってきます。「えさどうしてるの?」『少し大きくなった子メダカには口の大きさに合うよう餌をすりつぶして与えています。まだ小さい子メダカ用はゾウリムシです』「ゾウリムシ?」『校庭の池でとってきたものをペットボトルの中で増殖させています』。とっても詳しく説明してくれました。たくさん生まれた子メダカをこの後どうするのか今度5年生にたずねてみようと思います。
ちょっといい話(上学年)クリーン大作戦
『またやりた~い』活動から帰ってきた〇さんの一言です。炎天下の中4・5・6年生の有志の子供たちが通学路のゴミ拾い活動に取り組みました。子供たちが『やりたい』と言い出したこの活動、子供と教職員合わせて20名ほどが参加して30分ほどかけ道端のゴミを拾いました。「楽しい?」『楽しいです。でも大人には、きっと、この楽しさは分からないかもしれませんね!』『宝探しをしているみたいで面白いです、遊んでるような気持ちで同時に地区をきれいにできて役に立てるなんていい感じです』汗をいっぱいかきながら子供たちが楽しそうに話します。帰ってきたころには、袋いっぱいのゴミが集まっていました。
やりたいと思ったことを実現させた子供たちに頼もしさを感じます。こういう雰囲気が、どんどん学校に広がっていけばいいなと思っています。参加してくれた子供たち、教職員の方々、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。
校外学習-リサイクルセンター-(4年生)
4年生は「ごみの処理と利用」について学習しています。今日は、リサイクルセンター、リサイクルプラザに行き、資源物や粗大ごみがどのように再利用されるのかを見学してきました。
初めに施設紹介のDVDを見せていただき、その後、施設内を見学させてもらいました。また、普段は入れない中央操作室にも入れてもらい、より近くで見学できました。
『ごみピット、思っていたよりも大きい!』『クレーンがUFOキャッチャーみたい!』『缶のなかにプラスチックが混ざっている…』など、さまざまな発見があったようです。
「分別をしてくれたら助かります。缶や瓶は捨てる前に洗ってくれたら作業がしやすくなります」などの働く人の声は『これからは、缶や瓶、ペットボトルなどしっかり洗ってから捨てたい』『ごみを出す前に、分別できているか確認したい』『家族にも教えてあげたい』など、ごみを捨てるときに、どのようにすればよいかを子供たちが考えるきっかけになりました。子供たちはメモをとったり質問したりと熱心でした。
来週はクリーンセンターに見学に行く予定です。
水泳教室 2日目
梅雨明け間近の空のもと、水泳教室2日目が行われています。今日は1・2・6年生が入水し、これで全学年の子供たちが水泳学習を経験します。2年生は大プールでプカプカ浮きながら、おっかなびっくりで泳ぎの練習に励んでいます。水に慣れていない子供は講師の先生に水をかけてもらってキャーキャー言っています。「お風呂で頭洗う時どうしてるの?」と言われ、みんな苦笑いです。泳ぎの腕前はともかく水の中はとても気持ちよさそうです。
AED講習会
立山町消防署から署員の方を講師に招いて教職員のAED講習会を行いました。もしもの時に少しでも落ち着いて救命措置ができるよう、機器の扱いや動きなどを確認しました。救命措置に感染症に対する配慮が必要なことや、AEDの機械が進歩し使いやすくなっていること、事故現場にいる周りの人々への配慮など、たくさんの貴重な情報を得ることができました。「毎年講習受けているけれど、いざとなると結構焦ります」教職員の感想です。学校は基本的に少ない大人で多くの子供たちを見守る環境にあります。教職員一人一人が「もし事故現場に出くわしたら‥‥」「もし事故の一報を聞いたら‥‥」など自分事として普段から行動を想定しておくことが子供を守るために大切だということを強く感じます。改めて気持ちを引き締め直すよい機会になりました。
水泳学習が始まりました
先週延期になった水泳学習がようやく始まりました。地区の水泳講師の先生が来校され、水泳教室を実施しています。今日は5年生と4年生、3年生と特別支援級が入水予定です。『水がとても気持ちいいです』『虫とかゴミとか浮いていてちょっと困るけど涼しいから大丈夫です』『泳ぐのがとても楽しいです』今年度初泳ぎの5年生の感想です。梅雨というのに蒸し暑い日が続く中、涼をとる子供たちの顔はみんな気持ちうよさそうです。
すごくいい話 逃走中 いっぱいの笑顔
土曜日、学校に集まろう会『逃走中』が開かれました。利田の子供たちに楽しい時間を過ごしてほしいと願い、PTA役員の方が中心となり、卒業生や元PTA役員の方、地域の方の協力をいただきながら準備を進めてきた企画です。数週間前から「ハンター」のポスターが張られ、子供たちはこの日を楽しみにしていました。午前中から会場の設営を始め、午後から子供たちを招いてイベント開始。熱中症対策を十分に行い、様々なミッションをクリヤしながらする「おにごっこ」に子供たちは夢中でした。子供と大人の笑顔が利田小学校にあふれていました。炎天下の中、企画の準備運営にあったってくださった皆様、ハンターとしてグラウンドを走り回ってくださった皆様、子供たちを応援してくださった皆様、本当にお疲れ様でした。利田の方々の子供たちを大切にしたいという気持ちと、その気持ちを実現させる熱く大きな力を感じて、頼もしく、嬉しく思います。本当にありがとうございました。
校外学習に行ってきました! (2年生)
6月24日(金)、2年生は生活科の学習で校区探検に出かけました。
利田地区には、シマヤやジョーシン、浅生神社等様々な建物があることが分かり、実際に訪れることで、建物の様子や大きさを知ることができました。
汗をいっぱいかきながらも一生懸命たくましく歩く子供たちの姿を見ることができ、2年生の成長を感じる1日となりました。
今後も、2年生では利田地区の特徴について学習していきたいと思います。
プール開き
プール開きを行いました。
暑さと強風のため、プールサイドで全校が集まるプール開きはできませんでしたが、プールでの約束や注意点をリモートで聞きました。自分の目標をしっかりもち、安全で楽しい水泳学習にしようという気持ちをもちました。リモートでのプール開きが終わった後、1年生がプールをきれいにしてくれた上級生へのお礼の言葉を伝えました。
実際に入るのは、来週からです。6月27日(月)、28日(火)には、地区の体育指導員の方による水泳教室も予定しています。水泳学習を楽しみにしている人も多いでしょう。安全で楽しい水泳学習にしたいですね。
ちょっと残念だった話 風と暑さ
先週末、掃除をしてから1週間後の今日、プール開きをオンライン形式で行いました。暑さ指数が「厳重警戒レベル」を示したため、子供たちをプールサイドで一定時間過ごさせることは好ましくないと考えたからです。安全に楽しく、自分の力を伸ばすことに挑戦するために大切なことについて体育委員長、体育主任の先生、教頭先生からそれぞれお話がありました。
式の後の水泳学習も今日は中止しました。暑さに加え、強風による飛来物を警戒したためです。本格的な水泳学習の開始は翌週に持ち越しとなりました。来週は、地区の水泳の先生による指導も始まります。せめて水泳学習の時間だけでも好天に恵まれてほしいと、心から願っています。
ちょっといい話(6年)気付き
『来週、利田地区のクリーン作戦を行うので都合のつく人は参加してください!』6年生の子供たちが4・5年生に呼びかけました。5年生の〇さんに「君はどうする?」と聞くと『もちろん参加します』と頼もしい声がかえってきました。以前、地区の大人の方々が清掃活動をしているのを見た6年生の〇さんが『自分たちもしないでよいのか』と思い、6年生の仲間と相談して考えた活動です。国語科の提案書を創る学習とも関連させています。初めての実践なので、今回は安全を考え、上級生限定で行うことにしたそうです。子供たちから周りに働きかけていく貴重な経験です。安全で、実りある活動になるよう応援したいと思います。来週の実施日が爽やかな天候になりますように!
ついに完成 2年図工 どうぶつぼうしをつくろう
『私はうさぎ』『ぼくはネズミ』『これはリスだよ』2年生が帽子をかぶりながら学習しています。6月上旬の学習公開日に新聞紙で土台を作り、それからおよそ2週間、ようやく「どうぶつぼうし」が出来上がったようです。『色紙をはって仕上げるのが楽しい』『新聞紙をペタペタはって頭の形にするのが大変だった』。子供たちはお気に入りの帽子をかぶって満足そうでした。
ちょっといい話 笑顔 縦割り活動Ⅱ
5月の色団別校外学習に続いて今年度2回目の縦割り活動が行われました。6年生が内容を考え、色団や縦割り班で思い思いに遊びました。ドッジボールやおにごっこ、手押し相撲やふるさとカルタ、椅子取りゲームやだるまさんが転んだなどいろいろな遊びで、班の仲間と楽しみました。上級生がけがや熱中症の心配をしながら運営してくれたおかげで、学校中に笑顔の花が咲きました。『下級生が素直に指示を聞いてくれて助かりました』『小さい子が自由過ぎてどうしていいか困ったけど、何とか切り抜けました』『みんな最後まで元気に活動できてよかったです』班をまとめた6年生の話からはリーダーの自覚を感じます。教室に戻る時刻と知って『まだ遊びたい』と訴える1年生の〇さんの言葉にみんな笑顔になりました。
ちょっといい話(6年)エール
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド~」1年生と6年生がスポーツテストのシャトルランに取り組んでいます。6年生は1年生に走り方を教えたり、1年生の記録を確認したりしてサポートします。『がんばれ~』『もっとペース落としても大丈夫』『スタート遅れないように気をつけて!』6年生が1年生を応援する声が体育館に響いています。おかげで1年生も、はりきって自己記録に挑戦しています。
ちょっといい話(1年)女神
1年生の〇さんがトイレの入り口で座り込んでスリッパを並べています。「はぁ~ん、確か1年生は一人一仕事をやってたから、きっと〇さんはスリッパ係なんだ」と思い声をかけました。「えらいね、仕事ちゃんとやってるんだ、キレイに並べてくれてありがとう」『どういたしまして。でも私の仕事じゃありません』「自分からやろうと思ったの」『バラバラだったから並べた方がいいなと思って。それに、きれいにすると気持ちいいいからです』。どうやら、トイレの女神さまに会えたようです。きっと他いるだろう、たくさんの女神さまや神さまにも、会えますように!〇さんありがとう。
自転車教室3年
3年生が自転車の実技講習を受けています。「一時停止だよ、ちゃんと止まって」「道には大きくはみ出すと危ないよ」「信号をよく見て確かめて運転しよう」。指導員の方の声がコースに響きます。富山県交通公園自転車練習コースと交通安全博物館を利用した3年生の自転車教室が行われているところです。コースで実際に運転したり、博物館で安全についてのお話を聞いたりしながら、自転車の正しい利用の仕方について学びます。『学校の外で学べるし、いろいろな体験ができて楽しいです』『自転車に乗る向きと降りる向きがあるなんて知りませんでした、今まで逆だったので今日知ることができてよかったです』『ブレーキは左・右の順にかけることを教わりました、ちゃんと合っててよかったです』『トラックが曲がるときすごく内側によって来るのを教わりました、近くに寄らないようにします』。自分の自転車の使い方を見直し、よりよくしていくよい機会になっていると嬉しいです。
ちょっといい話(5年)たかが一言、されど一言
5年生の〇さんがクラブ活動で必要だから、教室のマジックセットを借りにきました。その日の放課後、教室にもどると机上に貸したマジックと一緒に小さなメモ書きが添えてありました。〇さんからのメッセージと、メッセージを添えようと考えた〇さんの心遣いに、心が温かくなりました。〇さんありがとう。
ちょっといい話(1年)発見
1年生がアサガオに水をやっています。「アサガオの支柱、いつ付けたの?」『この間の金曜日、アサガオのツルが伸びてきたから付けたの、休みの日も心配だから水をやりに学校に来たよ』『休みの間にすごく大きくなってる』『ねえねえ、アサガオこんなに伸びたよ、支柱の一番上から飛び出してる!』『大変だ、このツル、横に伸びてる、支柱に巻き付けておこう』『先っちょに芽みたいなものがある、きっとここがアサガオになると思うよ』。1年生はたくさんの発見をしたようです。きれいな花が咲きますように。
プール掃除(5・6年生)
5・6年生がプール掃除をしています。「ご苦労様、掃除は楽しい?」6年生の〇さんに聞きました。『まあまあ楽しいかな‥‥微妙です。でも教室で学習するよりは外の方が気持ちいいです』。◇さんにも聞きました。「楽しい?」『今日は暑いし、きれいな水がかかるのは気持ちいいです。でも‥‥』「でもって?」『いや、藻で汚れているし、虫がいたりして結構大変です』「それでもしてくれるんだ」『高学年だし、きれいにしないとみんなが困るからやることはやります』。みんなそれぞれ思いはあるようですが、一生懸命掃除に励んでいます。
5・6年生のみなさん、ありがとう。また、子供たちが掃除をしやすいよう数日間かけて下準備をしてくださった教職員のみなさん、ありがとうございます。おかげで、今年も水泳の季節を迎えられます。
ちょっといい話(5年)レッドラムズホーン
『こっちの水槽にもレッドラムズホーン入れようかな』5年生の〇さんがつぶやいています。「レッドラムズ何とかって何?」『水槽の藻を食べてくれる小さな貝です』「もう入ってる水槽あるの?」『この水槽にはたくさんいます、水槽のきれいさが違うでしょ』。比べてみるとなるほど、貝がたくさんいる水槽はきれいです。「学校で教わったこと生かしたんだね」『ちがいます、家でこの貝を育ててるので知ってたんです、メダカの水槽が汚れてきたから、きれいにするために利用しようと思って持ってきたんです』。そう言いながら〇さん藻の生えた他の水槽に貝をいくつか入れました。『さっそく藻を食べ始めたよ』。暮らしで得た知識を生かす〇さんのおかげで、学校のメダカは快適な生活を送れそうです。
ちょっといい話(3・4年)草むしり
6月下旬から水泳学習が始まります。それに備えてプールの整備がすすめられたいます。今日は3・4年生がプール周りの雑草を除去する作業に取り組んでくれました。『草むしり案外面白い』『根っこからスポッと抜ける感触が気持ちいいい』『いっぱい取れると嬉しくなる』。子供たちは汗をいっぱいかきながら、思い思いに草むしりを楽しんでいます。どんな仕事も楽しんでしまえる利田っ子のよさが発揮されています。3・4年生のみなさんありがとう。
ちょっとがんばりすぎた?話(5年)スポーツテスト
5年生の〇さん長椅子に座って休憩中です。「どうしたの?具合でも悪い」『ちょっとお腹が痛くて』「それは心配だね、冷えたのかな?」『いえ、昨日のスポーツテストで‥‥』「もしかして上体起こし」『はい、おそらく、朝起きたら腹筋が痛くて、筋肉痛です』「生活困ってない?」『体を起こすような動きはだめです、布団から出る時も一旦腹ばいにならないと起きられませんでした。あと、くしゃみをすると大変です』「それは気の毒だね、けれどテストがんばった証拠だね」『はい、治るまで耐えます』。〇さん、自己ベスト目指して真剣にスポーツテストに挑んだようです。お大事に。
利田小学校放課後子供プラン「硬筆教室」が始まりました
『うまく書けない』『正しく鉛筆をもつとすごく疲れる』『意外にうまいじゃない』。子供たちが色々な声をあげながら硬筆を使って手本を書き写しています。しばらくすると、流石に上級生は、いち早く集中して書いています。今日から放課後の硬筆教室が始まりました。先日の運動教室と同様、PTAの方々による運営です。活動を通して、子供たちの居場所を増やしていただき、本当にありがとうございます。子供たちをよろしくお願いします。
スポーツテスト 縦割り活動ミニ
全校でスポーツテストを行いました。縦割り班を「1・3・5年生チーム」と「2・4・6年生チーム」に分け、高学年の子供がリーダーとなってチームをまとめながらスポーツテストを受ける形式で実施しました。項目は「ソフトボール投げ」「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横とび」「立ち幅とび」です。『去年より記録が伸びた』『班でテスト受けて回るのが面白い』『上級生の動きがすごい』下級生は楽しそうです。『下級生が自由でちょっと大変です』『班をまとめないといけないと思うと変に緊張します』上級生は責任を感じながら取り組んでいるようです。思いは様々ですが、テスト中の子供たちはみんな笑顔です。
ちょっといい話(6年)アドバイス
『ちょっと腕時計触ってもいいですか?』。年生の〇さん時計のボタンが気になるようです。「どうぞ」『ピッ・ピッ‥‥あれ?時刻がリセットされちゃった』「どれどれ」『直せますか』「直せるはずだけどやり方忘れちゃったな、随分前にしたっきりだからなぁ」『まずいですね』「勘でいろいろボタン押して試せば思い出すでしょ‥‥う~ん、うまくいかないね、どうするんだったっけ、説明書はもうないし、まずいかも‥‥」。二人でしばらく悩んでいました。その様子を見ていた◇さん、あっさり一言『そんなの、ネットで検索すれば分かるんじゃない』。早速、試してみたら◇さんの言う通り、操作方法が掲載されていました。焦っていると気付かないものだなと思いました。◇さんナイスアドバイスをありがとう、〇さん心配かけました。
租税教室
6年生を対象にした租税教室が開かれ、税理士協会から派遣された講師の方が税について分かりやすく解説してくださいました。『税金の払い方も人々の生活の様子に合わせて考えているんだね』『税金の種類があんなにたくさんあるなんてびっくりです』『税を払うということは大切なんだな』。子供たちは税についてそれぞれ考えていたようです。
利田小学校放課後子供プラン「運動教室」が始まりました
『すごく楽しかった』『なが~い休み時間みたいで思いきり身体を動かせて気持ちよかった』『みんなキャーキャー言って喜んでたよ』。昨日、開かれた放課後運動教室に参加した子供たちが教えてくれました。ドッジボールでたくさん汗を流したそうです。放課後運動教室は、PTAが中心になって、子供たちに運動の機会を設ける取組です。『来週はバスケットボールかな』『楽しみだね』。子供たちは次の開催を心待ちにしています。
地域の方から贈り物
『めっちゃでっかい、こんなの初めて見た』『きっと傘の代わりになるね』『ここまで大きいと変な感じがする』。低学年の子供の背丈ほどある立派なフキに子供たちは興味津々です。地域の方が大きなフキを学校に届けてくださり、早速玄関にかざって子供たちに披露しました。地域の方のおかげで子供たちは貴重な経験をしています。本当にありがとうございました。
さわやかチェック 保健委員会
『ハンカチ・ティシュをもっている人は手をあげましょう‥』。今日から毎週月曜日「さわやかチェック」が始まりました。1学期も中盤を過ぎ、良くも悪くも慣れが出てくる時期に、自分の生活習慣を見直すきっかけを保健委員会が創ってくれました。「ハンカチ・ティシュの携帯」「早寝早起きの時刻」「朝食の摂取状況」の確認を子供たちと担任とが一緒に行います。子供たちの楽しい学校生活は生活リズムと深くかかわっています。生活をよりよく築いていく力が育ってほしいと願っています。
ちょっといい話(5年)次こそは
『何で急にタブレットドリルチャレンジなんて始めたんですか?前もって言ってほしかったです、自分なりにがんばってたのに…』。5年生の〇さんが訴えます。「ごめんごめん、タブレットドリルがんばっている子がきっといると思って、その努力を認める機会を創ろうと始めたんだけど、確かに急だったよね。ただ、これで1回リセットだから、次はみんなにチャンスがあるよ」『分かってます、だから今休み時間とか土日とか、暇を見つけてドリル進めています』「復習とか6年の予習とかもできるよね」『復習はもう始めています、余裕があれば予習もやってみようかな』「次は1学期の終わりに表彰だし、夏休みバージョンも用意してるからね」『そうか、絶対賞状ゲットします!』。やる気満々の〇さんです。
校内相撲大会
6月8日(水)と9日(木)に校内すもう大会を行いました。さみしかった土俵に元気な姿が戻って来ました。すもう大会は、新型コロナウイルス感染予防のため各学年ごとに行いました。ケンケンずもうや押しずもう等学年に応じた取組をしました。1年生は、初めてのすもう大会だったので、図画工作の時間に自分で作った化粧まわしを付けて、土俵入りをしました。『勝ってうれしかった』と喜ぶ子供や、負けて悔し涙を流す子供、『負けたけれど最後までがんばれたので楽しかった』と満足そうに笑顔で答える子供もいました。一人一人思い出に残るすもう大会になりました。
学習公開日(2日目)
爽やかな空のもと2日目の学習公開日を実施しました。今日は下学年の相撲大会(ケンケン相撲・手押し相撲)が行われ、手作りの化粧まわしをまとった1年生は特に嬉しそうでした。2日間で約180名(延べ数)の方々に子供たちの学ぶ様子を見ていただきました。参観していただき本当にありがとうございました。
ちょっといい話(2・3年)検診
昨日の午後、下学年の子供たちが会議室前で検診を受けました。春の検診で相当騒がしく「小さい子たちだからこんなものか」と思った記憶があったので「今回はどうかな?」と待っていたのですが検診が始まる様子がありません。「何かあったのか」と思い見に行くと既に2年生が担任に見守られながら静かに座って順番を待っています。「すごい、春とは全然違うね」と声をかけると2年生は嬉しそうに笑います。〇さんには『し~っ』と注意されてしまいました。3年生は数人ずつ検診に来ます。担任はいません。それでも静かに並んでいます。「すごい、流石3年生になると誰も見てなくてもきちんとできるんだ」と感心すると3年生の◇さん『はい、成長しましたから!』と自慢げです。『それに教室近いから騒いでいるとすぐにばれるし…』と本音も漏らします。理由はどうあれ、ちゃんとできているのは素晴らしいことです。子供たちの成長を感じて嬉しくなった検診の時間でした。
ちょっとおどろいた いい話(1年)力持ち
学習公開日が終わった後の昼休み、スリッパを入れたプラスチック製のコンテナを片付けようと玄関にいると1年生の〇さんが『何するの?』と尋ねてきます。「お片付け、手伝う?」『いいよ、何するの?』「じゃあスリッパ入っている箱こっちに持ってきてくれる」『分かった』。〇さんは小柄です。てっきり引きずって動かすものとばかり思っていると、両手でヒョイと箱を持ち上げ、すたすたと歩いてきます。「おおっ~大丈夫?」思わず声が出ます。『へッチャラ、軽い軽い』。〇さんは涼しい顔で箱を運んできます。〇さんのパワーにびっくりするやら、手伝ってくれてうれしいやら…。楽しい昼の時間になりました。〇さんありがとう。
学習公開日(1日目)
『家の人が見に来てくれて嬉しかった』『いつもと違って大人が多いから緊張する』1年生の子供たちの感想です。6月8日と9日は学習公開日です。朝からたくさんの保護者の方が子供たちの学ぶ様子を参観されました。1日目には4~6年生の相撲大会(ケンケン相撲)がありました。また3年生は地域の方をゲストティチャーに招いて「ばんどり騒動」について学びました。いつもより少し背筋を伸ばした子供たちの様子に、子供たちなりの頑張りを感じます。
選挙に関する出前講座(6年)
6年生では、社会科の学習で選挙や政治に関する学習を行いました。
今日は、「立山町明るい選挙推進協議会」の方に来ていただき出前講座を実施しました。
選挙の歴史や投票率について教えていただいたり、実際に模擬投票を行ったりしました。
子供達からは、『大人になったら自分たち国民の考えを政治に反映させられるように選挙に必ず参加したい』
『実際の選挙会場で使われている投票用紙や投票箱を使っての模擬投票だったので貴重な体験ができた』など、体験を通して、選挙の大切さを感じたり、興味をもったりする子供の姿が見られました。
春の特別支援合同学習
6月7日(火)、立山区域特別支援合同学習が行われ、国立立山青少年自然の家へ行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、雨のしずくがしたたり落ちる「とんとんの森」の中を散策してきました。子供たちは、雨の中でも一生懸命に生きている木々や虫たちの様子を見て、自然の不思議さやおもしろさを感じていました。
2つのたまごのナゾ
『なんかたまごが2種類ある!』5年生が相談に来ました。
一人ずつメダカのたまごをポリ袋に入れて観察中です。でもどうやら2種類ある様子。
ひとつは青いカビ止めの薬で中まで青く染まっています。もうひとつはメダカの目が見え、染まっていません。授業で話し合うことにしました。
「メダカのたまごには最初からひとつだけ穴が空いています」(右の写真)
こう伝えると、5年生はすてきな意見を発表し合いました。
『前、卵の中に精子が入ると受精卵になると学んだから、もしかしてこの穴は精子が入るための穴なのではないかな』
『でも、だったらもうひとつのたまごはなぜ染まらないの?』
『もしかしてたまごの成長とともにふさがってしまうのかな』
「たまごにとって、精子の定員はひとつ」「ひとつの精子が入ると、穴は瞬時にふさがってしまうそうです」
『え~。のこりの精子はどうなるの』
『ひとつしか入れないなんて、すごい低い確率』
『ヒトもそうなんですか?』
「人間の精子はメダカより数が多いそうなので、確率は・・・?」
『もっと低いのか』
『いのちって、ざんこく。たまごに入れない精子や精子のないたまごができるから』
『いのちって大切。いのちに"必ず”はないから』
『いのちってすごい。自分がいま生きているのは小さい確率を乗り越えたのだと思うから』
この学習を「メダカの学習」だけではなく、「自分自身の学習」としても見つめようとしている、すてきな5年生の姿がありました。
みんなのポリ袋の中で、いのちははじまっているのでしょうか。
RST(リーディングスキルテスト)の実施
5・6年生でリーディングスキルテストを実施しました。リーディングスキルテストとは、文章に書かれている意味を正確にとらえる力(基礎的な読む力)を測定・診断するテストです。『難しかった』『疲れた』という感想も聞かれましたが、クロームブックを使って一つ一つの問題に真剣に取り組むことができました。
ちょっといい話(4年)掃除
昼休み4年生の〇さんたちが話しかけてきます。『見て見て!掃除したよ』「たくさんほこりを集めてくれたんだね、ありがとう。お昼休みの間、遊びたかったんじゃない?よかったの?」『いいよ、気になったし、今日掃除ない日だから~。』「ありがとね。」『端っこにほこりがたまってたよ、先生の机の周りとか、黒板の下とか…掃除をやっていたらどんどん気になってきて…きれいになってすっきりしたよ。』
校内にごみが落ちていたら拾って捨てる。当たり前と言えば当たり前。でも、見過ごさずすぐに行動した〇さんたち。とてもすばらしいです。学校がきれいであれば、みんなが気持ちよく過ごすことができますね。ありがとう。
ちょっといい話 スタンプラリー
5月16日から6月3日までの3週間、本に親しんでもらおうと図書委員会がスタンプラリーを企画してくれました。この後、結果を確認し、達成者にはご褒美のしおりがもらえるそうです。
『まずは成功といってもいいと思います。下学年が図書室にたくさん来てくれました。1年生が特に多かったです』「何で知ってるの?」『企画中は6年生は毎日図書室に行って仕事をしてたからです』「すごいね、ありがとう、この企画をしようと思ったわけは?」『実は3月ごろに委員会で考えていたんだけどその時は時間がなくてできなかったんです。だから今年度はぜひやろうと思って』「昨年度の委員会のことを覚えていたんだね」『はい、みんなで考えたことはちゃんと実行したくて今年度最初の企画としてやりました』。6年生の〇さんのコメントです。
〇さんによると既に次のアイディアがあるみたいです。自分たちで考え実行していく力は素晴らしいです。次の企画も楽しみにしています。
ちょっといい話(6年)責任
『あ~っ大変、かなり面倒くさい』6年生の〇さんがつぶやきます。「確かに、たくさん鉢があるもんね」『前はもうちょっと少なかったんだけど昨日の委員会で花のプランターを増やしたから多分40個くらいあるんです、だから水やり超大変』「そうだね、大変な仕事してくれてありがとう。ただ大変って言ってる割には仕事は丁寧だね、もう少し適当にやっても大丈夫じゃない?」『それはだめです、花が枯れちゃいます』「花が好きなんだ」『いや、違います、仕事だからです。自分に任された仕事はちゃんとやりたいんです』「なるほど、適当なんて言って申し訳ない」。自分の仕事はきちんとやる、大切なことを〇さんに教わりました。美化委員のみなさん毎朝ありがとうございます。
「ぴーこーず」がやってきた 3年音楽
利田小学校に「ぴーこーず(リコーダーの演奏チーム)」がやってきました。3年生の音楽ではリコーダーの演奏を学びます。音楽やリコーダー演奏の楽しさを伝えようと、たくさんの曲やお話を子供たちに披露してくださいました。
「ぴーこーず」のみなさんの操るいろいろな大きさのリコーダーの演奏や楽しいクイズ等に子供たちは興味津々です。曲が始まると身体を揺らしたり、歌詞を口ずさんだり、指揮をしてみたりしながら音楽を楽しみました。美しい音色が子供たちの心に響いたようです。
『どの笛も音がきれいで、とっても楽しかった』『演奏がすごく上手だった』『大きさの違う笛があんなにたくさんあるなんて知らなかった』『大きい笛は高い音、小さい笛は低い音が出るのかと思ったけれど反対だったから驚いた』『何年練習するとあんなに上手になれるのかな?私もきれいな音が出せるようになりたいな』。演奏会後の3年生の感想です。
「ぴーこーず」のみなさん楽しい時間をありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
ちょっといい話(3・6年)メダカ
『たまご産んだ!』朝一番、3年生の〇さんの発見です。『ほら、おなかにたまごをつけてる!』メダカを指さし興味津々です。今年の春に水槽をつくり『メダカ飼いたい、たまご産んでほしいな』と水槽の掃除や水くみ、水替えやえさやりを一生懸命に行い、大事に育ててきたメダカです。思いが届いたのか、メダカはお腹にいくつもたまごを付けています。そっとたまごを採ると5~6個ありました。6年生の◇さんや△さんは『青い薬いれないとだめだよ』『メダカの赤ちゃんの水槽もつくらないとね』と以前の学習を思い出しながら、〇さんに助言します。早速、小さなポリ袋にカビ止めの青い薬を入れ、たまごのお世話が始まりました。
『生まれた、かわいい!』一週間後、赤ちゃんメダカをまじまじと観察するみんなの姿がありました。それからの毎朝の仕事はメダカのたまご探しです。メダカの体やホテイアオイの根っこをじっと見つめ、たまごがついていないか探します。教室のたまごは日に日に増えています。命に対する優しさが育っています。
利田っ子みんなであいさつ運動
5月31日から、元気よくあいさつできる利田っ子を目指して、計画委員会が「利田っ子みんなであいさつ運動」を実施しています。7月1日までの25回行う予定です。利田っ子みんなが活動に参加できるよう担当の日を決めて行います。上級生が手本となり下級生によい姿を見せるよう割り当てを工夫しています。子供たちが自分たちで考え、判断し、行動sする貴重な経験です。やってよかったと思える活動になるよう応援します。
ちょっといい話(1年)なぞ
『見て見て、このアサガオすごいことになってる!』「どれどれ」『これだけ、めっちゃ大きくなってるし、数が増えてるの』「どういうこと?」『みんな種4つ植えたはずなのに、いつの間にかこのアサガオだけ5つになってる?』「何でかねぇ、不思議だね」『きっと種2つに割れてんじゃないかなぁ』『でもあんな石みたいな種割れる?』『何でだろう、面白いね』。1年生の〇さんたちの発見です。
1年生はアサガオの水やりが毎朝の日課です。休んでいる友達のアサガオに水をやっている優しい子供もいます。朝活のおかげで1年生はすくすくと育っています。