2022年6月の記事一覧
ちょっといい話(6年)責任
『あ~っ大変、かなり面倒くさい』6年生の〇さんがつぶやきます。「確かに、たくさん鉢があるもんね」『前はもうちょっと少なかったんだけど昨日の委員会で花のプランターを増やしたから多分40個くらいあるんです、だから水やり超大変』「そうだね、大変な仕事してくれてありがとう。ただ大変って言ってる割には仕事は丁寧だね、もう少し適当にやっても大丈夫じゃない?」『それはだめです、花が枯れちゃいます』「花が好きなんだ」『いや、違います、仕事だからです。自分に任された仕事はちゃんとやりたいんです』「なるほど、適当なんて言って申し訳ない」。自分の仕事はきちんとやる、大切なことを〇さんに教わりました。美化委員のみなさん毎朝ありがとうございます。
「ぴーこーず」がやってきた 3年音楽
利田小学校に「ぴーこーず(リコーダーの演奏チーム)」がやってきました。3年生の音楽ではリコーダーの演奏を学びます。音楽やリコーダー演奏の楽しさを伝えようと、たくさんの曲やお話を子供たちに披露してくださいました。
「ぴーこーず」のみなさんの操るいろいろな大きさのリコーダーの演奏や楽しいクイズ等に子供たちは興味津々です。曲が始まると身体を揺らしたり、歌詞を口ずさんだり、指揮をしてみたりしながら音楽を楽しみました。美しい音色が子供たちの心に響いたようです。
『どの笛も音がきれいで、とっても楽しかった』『演奏がすごく上手だった』『大きさの違う笛があんなにたくさんあるなんて知らなかった』『大きい笛は高い音、小さい笛は低い音が出るのかと思ったけれど反対だったから驚いた』『何年練習するとあんなに上手になれるのかな?私もきれいな音が出せるようになりたいな』。演奏会後の3年生の感想です。
「ぴーこーず」のみなさん楽しい時間をありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
ちょっといい話(3・6年)メダカ
『たまご産んだ!』朝一番、3年生の〇さんの発見です。『ほら、おなかにたまごをつけてる!』メダカを指さし興味津々です。今年の春に水槽をつくり『メダカ飼いたい、たまご産んでほしいな』と水槽の掃除や水くみ、水替えやえさやりを一生懸命に行い、大事に育ててきたメダカです。思いが届いたのか、メダカはお腹にいくつもたまごを付けています。そっとたまごを採ると5~6個ありました。6年生の◇さんや△さんは『青い薬いれないとだめだよ』『メダカの赤ちゃんの水槽もつくらないとね』と以前の学習を思い出しながら、〇さんに助言します。早速、小さなポリ袋にカビ止めの青い薬を入れ、たまごのお世話が始まりました。
『生まれた、かわいい!』一週間後、赤ちゃんメダカをまじまじと観察するみんなの姿がありました。それからの毎朝の仕事はメダカのたまご探しです。メダカの体やホテイアオイの根っこをじっと見つめ、たまごがついていないか探します。教室のたまごは日に日に増えています。命に対する優しさが育っています。
利田っ子みんなであいさつ運動
5月31日から、元気よくあいさつできる利田っ子を目指して、計画委員会が「利田っ子みんなであいさつ運動」を実施しています。7月1日までの25回行う予定です。利田っ子みんなが活動に参加できるよう担当の日を決めて行います。上級生が手本となり下級生によい姿を見せるよう割り当てを工夫しています。子供たちが自分たちで考え、判断し、行動sする貴重な経験です。やってよかったと思える活動になるよう応援します。
ちょっといい話(1年)なぞ
『見て見て、このアサガオすごいことになってる!』「どれどれ」『これだけ、めっちゃ大きくなってるし、数が増えてるの』「どういうこと?」『みんな種4つ植えたはずなのに、いつの間にかこのアサガオだけ5つになってる?』「何でかねぇ、不思議だね」『きっと種2つに割れてんじゃないかなぁ』『でもあんな石みたいな種割れる?』『何でだろう、面白いね』。1年生の〇さんたちの発見です。
1年生はアサガオの水やりが毎朝の日課です。休んでいる友達のアサガオに水をやっている優しい子供もいます。朝活のおかげで1年生はすくすくと育っています。