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2022年5月の記事一覧

命を育てる

  下学年では植物を育てることを通して学ぶ活動が始まっています。1年生はアサガオ、2年生はミニトマトと自分の選んだ野菜、3年生はヒマワリとホウセンカのようです。みんな毎朝、水やりに励んでいます。命を育てる経験はきっと子供たちの心に優しい気持ちを育んでくれると思います。

縦割り班掃除開始

 今日から縦割り班での掃除が始まります。6年生を中心に役割を確認し、班のみんなで協力し合って学校をきれいにします。下級生が上級生のよい姿をたくさん見たり、上級生が下級生と接することを通してリーダーシップの発揮の仕方を学んだりしながら、利田っ子みんなが仲良くなる機会になればと期待しています。

ちょっといい話(4年)上級生の仲間入り

 連休の狭間に実施した色団別校外学習4年生の感想です。

『常願寺公園からの行き帰り、下級生が列からずれていたり、遅れたりしたときに「もうちょっと速く行こう」「ちゃんと列に入ってね」など優しく声をかけました』『みんなの名前を覚えることを目当てにしました。班の友達の名前をいっぱい言うようにしたら、だんだん名前を言えるようになってきて、楽しく遊べました。とても楽しかったのでよかったです』『活動を振り返って思ったことはルールを守る大切さです。しっぽ取りや鬼ごっこをしているときにしっかりとルールを守ると自分も他の人も楽しくできたからです』『色団別校外学習で団の人や班の人との絆が深まったように感じました。私は4年生なので下級生のお手本になることや5・6年生の負担にならないようにすることを自分も楽しみながらできたと思います。何度もお母さんと常願寺川公園に来ているけれど、今日はいつもの公園よりも、もっと楽しい公園だったなと思いました』。

 上学年の仲間入りをした4年生にとって、今回の縦割り班活動は今までと一味違う様です。

ちょっといい話(3年)学習参観後記

 4月の学習参観、3年生は国語の学習をしました。後半、タブレットを使ってタイピングの練習に取り組み、ローマ字の学習をしました。子供たちはタイピングの練習が大好きです。『やった、さっきより速く打てるようになったよ』『お父さん、すごい!どうしてこんなに速いの』。親子で楽しみながら活動に取り組む姿もたくさんありました。保護者の方が寄り添い、励ましたり見守ったりしてくださることが、子供のやる気を引き出すための特効薬だと改めて感じます。ご協力ありがとうございました。

ちょっといい話(6年)お返し

 『図工準備室を開けてください』放課後、職員室前で6年生の〇さんにお願いされました。「何するの?」『忘れた内履きの代わりに借りたスリッパを片付けるんです』「それなら職員玄関に置いてあるスリッパと一緒に置いておけばいいよ」『分かりました』。〇さんは友達と楽しそうに帰っていきました。夕方、玄関にはいつも以上にきれいに並んだスリッパがありました。

ちょっといい話(2年)時刻

 進級から1カ月が経ち、今、2年生の子供たちは時計を見て次の授業の準備をすることを頑張っています。時間を意識しながら生活することは簡単にできることではありません。2年生ならなおさらです。それでも、子供たちは声をかけ合いながら努力しています。少しずつですが、次の授業に間に合うように準備を済ませ、席に座って静かに待っている子供が増えてきました。すごいことだと思います。時計を見る習慣が身に付き、落ち着いて授業に取り組める子供たちに育つよう応援します。

ちょっといい話(1年)朝活

 1年生は、朝の挨拶が終わると、元気にダンスをしています。初めは見よう見真似で踊っていた子供たちでしたが、慣れてくると教室の前に出て踊る子供も表れ、みんなでダンスを楽しんでいます。朝のダンスを通して、楽しく一日がスタートできることを願っています。次は、どんなダンスにしようかなあ。

色団別校外学習

 色団別校外学習に行ってきました。

 常願寺公園までの道中は、6年生が班の様子を見ながらやさしく声をかけてくれたおかげで、安全に歩くことができました。班のみんなは、6年生の声をすぐに聞いて行動していました。

 公園では、6年生が考えてくれた遊びをしました。色団ごとに「しっぽ取りゲーム」や「ジャンケン列車」、「ケイドロ」をしたり、班ごとに「だるまさんが転んだ」や「ドッチビー」、「バナナ鬼」、「知恵の輪」、「遊具遊び」をして楽しみました。

 行きは緊張気味の表情でしたが、班活動を通して、友達のことを知り、名前を覚え、仲良く遊ぶことができました。帰るころには笑顔がいっぱいで、充実した時間を過ごしたことが伝わってきました。
 「荷物持とうか?あと少しで学校だよ。」と最後まで班のみんなを励ます声も聞こえてきました。

 来週からは、縦割り清掃も始まります。班で協力して学校をきれいにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっといい話(3・6年)命

 6年生の〇さんと3年生の◎さんが花壇横で休憩しています。〇さん『先生、ミツバチおるよ。近づいたら刺されるから気をつけられ』「なんか、羽が取れて飛べなくなっているんじゃない?」『かわいそうだね』。◎さん『助けてあげたい!ミツバチって何食べるが?』「はなのみつじゃない?」。すかさず『花探して来よう!』2人で前庭の方へかけていきます。そして虫かごを用意し、ミツバチとたくさん積んだ花を中に入れています。弱っている小さな命を「助けたい」と思う2人の大きな優しさを感じて、とても感激しました。