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利田っ子日記

ちょっといい話 1年

 学習発表会前日の最後の練習。

 昨日の予行練習のビデオをふり返り、一人一人ががんばりたいところを考えながら最後の練習を録画しました。

 今日は、久しぶりに33人みんな揃っての練習ができました。何だかみんなの顔も嬉しそうでした。

 終わった瞬間、みんな思わず拍手して「わぁー!」と嬉しい声が出ました。

 とっても素敵な発表に、感動しました。 

 明日の学習発表会がとても楽しみです!!

 

 

ちょっといい話(1年)

 休み時間、許しをもらって、友達とホワイトボードにイラストをかいていた1年生の〇さん、途中で友達が別の遊びをしに部屋から出て行ってしまいました。〇さんは何人かの友達と慌ててイラストを消し始めますが、途中でやめて出ていきました。

 「どうしたものか」と考えていると、〇さんが戻ってきて、ホワイトボードをきれいにし始めました。「友達のかいたやつでしょ?何で〇さんが消すの」と聞くと「消してない友達を呼びに行ったけど見つからなかったから代わりに消しに来た」と答えてくれました。「すごいね、感心したよ」と伝えると、〇さんは嬉しそうに笑って頷きました。大事なことがちゃんとわかっているのですね。

ちょっといい話 (2年)

2年生の〇さんに学校のPCを貸しました。パスワードを入力していると「先生、パスワード◆◆け?」と聞いてきます。その後、検索を始めた〇さんの手元を見るとローマ字入力をしています。どうやらある程度ローマ字が使えるようです。3年で学ぶローマ字をどうやって覚えたのかは結局教えてくれませんでしたが、自分のやりたいという気持ちが本人の学びを促したことは間違いないと思います。子供が興味をもち、やる気や必要感をもてば教えないでも自分から学び始めるのだと〇さんに教わりました。すごいね〇さん。

ちょっといい話(5年)

「まったくぅ~」ぶつぶつ言いながら5年生の〇さんが棚の上を片付けています。「何してるの」と尋ねると「この上がいつも汚くなるから片付けてるんです、でも、また散らかるんです」と教えてくれました。それを聞いて、〇さんが時々棚の上の様子を気にしてくれていること、自分がよいと思ったことに進んで取り組んでいること、取組を根気よく続けていること、見返りを求めているわけではないことなどがよく分かりました。大人の自分にできるかなと考えると自信がありません。さすが、もうすぐ最高学年。これからの活躍が楽しみです。

ちょっといい話(4年)

4年生の〇さんは、登校するとすぐに水場に向かい、石鹸を使って手全体をとても丁寧に洗います。今日はよほど水が冷たかったのか、手をすすいだ後、傍のストーブで手を温めています。「すごくしっかり洗っているね、水はとても冷たいでしょ」と声をかけると「冷たいけれど感染症対策だからちゃんとしないとね」と当たり前のように話してくれました。一人一人の小さな行い、でも大切な行いの積み重ねが、感染症から学校を守る大きな力になっていることを〇さんは姿で教えてくれました。〇さんありがとう。