利田っ子日記
サーキュレーター贈呈式
社会福祉協議会の方々から大型のサーキュレーターを寄贈していただくことになり、今日はその贈呈式がありました。
玄関にサーキュレーターが届くと、周囲の子供たちは、
「大きい!」「何に使うの?」
と目を丸くしています。職員の方から、災害の時や日頃の生活での送風機として使うことを教えていただきました。
6年生の児童が代表して、お礼のあいさつをしました。
夏の暑さでも活用できそうなサーキュレーター、今から使う日が来るのが楽しみです。
ちょっといい話(2年)
男子トイレの横を通ると、ぐちゃぐちゃになったスリッパを整頓している〇さんを見かけました。「きれいに並べてくれたんだね、ありがとう。」と伝えると、照れくさそうな笑顔を見せていました。すると、近くにいた△さんも、「僕も並べたんだよ。」と一言。そんな二人の素敵な行動が、広がっていってほしいと思います。
ちょっといい話 (高学年)
「おはよう!」と登校してきた子供たちに声をかけていると美化ボランティア委員会の〇さんが教室前に置いてあったペットボトルキャップをさっと回収し下の階に降りていきました。まるで大型アミューズメントパークのキャストのような無駄のない動きに、〇さんがこれまでしっかり仕事をしてきたことがわかります。それを委員会担当に話すと「今日は行事が中止になった日なので元々仕事はないんです。でも子供たちが自分たちで考えて動いたようで『先生集めときました』という報告も受けました」と教えてくれました。自分で考え、判断し、行動した子供たち、すごいです。
2月5日(土)学習発表会
2月5日(土)に学習発表会が行われました。
コロナウイルス感染拡大防止の対策を考え、発表内容を工夫して、各学年の発表をしようと練習してきました。どの学年の発表も、子供たちが精いっぱい表現しようとする姿が感じられるとても素晴らしい発表となりました。無事に学習発表会ができて、子供たちの顔は、達成感でいっぱいでした。
各学年の発表は、オンラインでそれぞれのクラスに配信されました。録画した動画は、後日、各子供たちのタブレット端末に配信し、家庭でも見ることができるようになる予定です。
ちょっといい話(高学年)
「うぇぇぃ~」3階から控えめな掛け声が聞こえてきます。休み時間に何を騒いでいるのかと教室をのぞくとテレビに五輪フィギュアスケートのライブ映像が映し出されていました。日本の選手がジャンプを決めるたびに声援を送っていたのです。どの子の視線も画面にくぎ付け、手をぎゅっと握りしめ成功を祈る子もいます。がんばっている人を応援したくなる温かい気持ち、これからも大事にしてほしいなと思います。がんばれニッポン!
ちょっといい話(3年)
登校が少し遅れた子供と一緒に児童玄関に向かっていると3年生の〇さんがドアを開けて待っています。〇さんの登校も遅かったようで玄関先で私たちを見付けたようです。「おはようございます、一緒に入ろう」〇さんは明るく声をかけました。「あの上級生やさしいね」一緒に歩いていた子がつぶやきます。〇さんの温かい心遣いのおかげで朝から、みんないい気分になりました。
ちょっといい話 5年生
社会科の時間、公害について一人一人がテーマをもち、真剣に調べ学習を行っていました。
しかし、なかなか活動に集中することができない〇さん。
そんな〇さんに、△さんが「みんなが集中して作業しているときは静かに活動しよう」と小さな声で優しく
声をかけてくれました。声をかけられた〇さんは、小さく頷き、活動を始めることができました。
自分たちで真剣に学習に向かおうとしている姿を見て、とても嬉しくなりました。
ちょっといい話(2年)
今日は学習発表会本番でした。
これまでの練習で、自分の出番以外は、なかなかじっと待つことができなかった〇さん。本番は、前を向き、しっかりとした姿勢で待つことができました。せりふも「ゆっくり、はっきり」と大きな声で言えました。
本番の後、「先生、今日の僕は何点だった?」「90点、合格!」笑顔いっぱいの〇さんでした。振り返りのカードには「来年もやりたいです」の一文がありました。
ちょっといい話(高学年)
学習発表会当日は久しぶりに積雪の朝となりました。子供の通学路を確保するため除雪していると6年生の〇さんが「お疲れ様です、除雪ありがとうございます」と元気な声をかけてくれました。大人も子供も感謝されれば嬉しいものです。除雪する手に力がわいてきました。
学校にもどるとたくさんの6年生と計画委員の5年生が玄関前を除雪したり、雪でぬれた校内の廊下をふいたりしています。雪がたくさん降ると大変ですが、子供たちのよい姿が見られる機会になると考えると案外よいものかもしれません。みんなありがとう。
ちょっといい話(1年生)
今日は、学習発表会。
昨日、「大成功!」と思った発表の動画を放課後見直してみると…なんと音声が途中で消えてしまっていたということが判明
今日こそ、録画の成功を!と。祈る気持ちで全員の登校を願っていました。
残念なことに体調を崩した何人かの子がお休みをしました。お休みした子の分の台詞は、急遽同じ役割の友達が、代わりに言うことになりました。
「お休みの子の分の気持ちも乗せて、みんなで頑張ろう!」と、今日の発表会に臨みました。
無事発表が終わり、振り返りの時間にみんなと話合いをしました。
「最初は、小さな声だったけれど、大きな声で言えるようになったよ。」
「みんなで練習したら、だんだん自信がついてきたよ。うれしかったよ。」
「学習発表会楽しかったよ。」「また、みんなでツバメダンスがしたいな。」
と、素敵な言葉が聞こえてきました。初めての学習発表会。子供たちの自信につながったようです。