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利田っ子日記

ちょっといい話 5年生

社会科の時間、公害について一人一人がテーマをもち、真剣に調べ学習を行っていました。

しかし、なかなか活動に集中することができない〇さん。

そんな〇さんに、△さんが「みんなが集中して作業しているときは静かに活動しよう」と小さな声で優しく

声をかけてくれました。声をかけられた〇さんは、小さく頷き、活動を始めることができました。

自分たちで真剣に学習に向かおうとしている姿を見て、とても嬉しくなりました。

 

ちょっといい話(2年)

 今日は学習発表会本番でした。

 これまでの練習で、自分の出番以外は、なかなかじっと待つことができなかった〇さん。本番は、前を向き、しっかりとした姿勢で待つことができました。せりふも「ゆっくり、はっきり」と大きな声で言えました。

 本番の後、「先生、今日の僕は何点だった?」「90点、合格!」笑顔いっぱいの〇さんでした。振り返りのカードには「来年もやりたいです」の一文がありました。

 

ちょっといい話(高学年)

 学習発表会当日は久しぶりに積雪の朝となりました。子供の通学路を確保するため除雪していると6年生の〇さんが「お疲れ様です、除雪ありがとうございます」と元気な声をかけてくれました。大人も子供も感謝されれば嬉しいものです。除雪する手に力がわいてきました。

 学校にもどるとたくさんの6年生と計画委員の5年生が玄関前を除雪したり、雪でぬれた校内の廊下をふいたりしています。雪がたくさん降ると大変ですが、子供たちのよい姿が見られる機会になると考えると案外よいものかもしれません。みんなありがとう。

ちょっといい話(1年生)

今日は、学習発表会。

昨日、「大成功!」と思った発表の動画を放課後見直してみると…なんと音声が途中で消えてしまっていたということが判明衝撃・ガーン

今日こそ、録画の成功を!と。祈る気持ちで全員の登校を願っていました。

残念なことに体調を崩した何人かの子がお休みをしました。お休みした子の分の台詞は、急遽同じ役割の友達が、代わりに言うことになりました。

「お休みの子の分の気持ちも乗せて、みんなで頑張ろう!」と、今日の発表会に臨みました。

無事発表が終わり、振り返りの時間にみんなと話合いをしました。

「最初は、小さな声だったけれど、大きな声で言えるようになったよ。」

「みんなで練習したら、だんだん自信がついてきたよ。うれしかったよ。」

「学習発表会楽しかったよ。」「また、みんなでツバメダンスがしたいな。」

と、素敵な言葉が聞こえてきました。初めての学習発表会。子供たちの自信につながったようです。

 

 

 

ちょっといい話(4年)

4年教室で鉛筆を削っていたら、突然、鉛筆削りが壊れてしまいました。「ごめんね、力を入れすぎたみたい、みんな困るよね」と子供たちに謝ると、みんな笑顔で「いいよ」と応えてくれました。すると〇さんがすっと近づいてきて「大丈夫、直しておくから」と言い、セロテープをペタペタと貼って、あっという間に壊れた部分を補修してくれました。助けることが当たり前のように動いてくれた〇さん、ありがとう。優しいね。

ちょっといい話 1年

 学習発表会前日の最後の練習。

 昨日の予行練習のビデオをふり返り、一人一人ががんばりたいところを考えながら最後の練習を録画しました。

 今日は、久しぶりに33人みんな揃っての練習ができました。何だかみんなの顔も嬉しそうでした。

 終わった瞬間、みんな思わず拍手して「わぁー!」と嬉しい声が出ました。

 とっても素敵な発表に、感動しました。 

 明日の学習発表会がとても楽しみです!!

 

 

ちょっといい話(1年)

 休み時間、許しをもらって、友達とホワイトボードにイラストをかいていた1年生の〇さん、途中で友達が別の遊びをしに部屋から出て行ってしまいました。〇さんは何人かの友達と慌ててイラストを消し始めますが、途中でやめて出ていきました。

 「どうしたものか」と考えていると、〇さんが戻ってきて、ホワイトボードをきれいにし始めました。「友達のかいたやつでしょ?何で〇さんが消すの」と聞くと「消してない友達を呼びに行ったけど見つからなかったから代わりに消しに来た」と答えてくれました。「すごいね、感心したよ」と伝えると、〇さんは嬉しそうに笑って頷きました。大事なことがちゃんとわかっているのですね。

ちょっといい話 (2年)

2年生の〇さんに学校のPCを貸しました。パスワードを入力していると「先生、パスワード◆◆け?」と聞いてきます。その後、検索を始めた〇さんの手元を見るとローマ字入力をしています。どうやらある程度ローマ字が使えるようです。3年で学ぶローマ字をどうやって覚えたのかは結局教えてくれませんでしたが、自分のやりたいという気持ちが本人の学びを促したことは間違いないと思います。子供が興味をもち、やる気や必要感をもてば教えないでも自分から学び始めるのだと〇さんに教わりました。すごいね〇さん。

ちょっといい話(5年)

「まったくぅ~」ぶつぶつ言いながら5年生の〇さんが棚の上を片付けています。「何してるの」と尋ねると「この上がいつも汚くなるから片付けてるんです、でも、また散らかるんです」と教えてくれました。それを聞いて、〇さんが時々棚の上の様子を気にしてくれていること、自分がよいと思ったことに進んで取り組んでいること、取組を根気よく続けていること、見返りを求めているわけではないことなどがよく分かりました。大人の自分にできるかなと考えると自信がありません。さすが、もうすぐ最高学年。これからの活躍が楽しみです。

ちょっといい話(4年)

4年生の〇さんは、登校するとすぐに水場に向かい、石鹸を使って手全体をとても丁寧に洗います。今日はよほど水が冷たかったのか、手をすすいだ後、傍のストーブで手を温めています。「すごくしっかり洗っているね、水はとても冷たいでしょ」と声をかけると「冷たいけれど感染症対策だからちゃんとしないとね」と当たり前のように話してくれました。一人一人の小さな行い、でも大切な行いの積み重ねが、感染症から学校を守る大きな力になっていることを〇さんは姿で教えてくれました。〇さんありがとう。