利田っ子日記
納得すれば 0と0.1
「0と0.1、大きいのはどっち?」上学年の子供に突然聞いてみます。『0だ!』『0.1じゃないの?』『えっどっちだっけ?』『0.1に決まってるでしょ、0は何にもないってこと、0.1は少しだけど数があるでしょ。だから0.1の方が大きいの』『なるほど‥‥』。上学年の子供でも突然質問されると案外戸惑うようです。『この間、家族にこの問題出したら、やっぱり間違えてた』。大人も急に聞かれるとちょっと考えてしまいます。「じゃあ0と0.001、小さいのはどっち?」『0いくつ増やしても同じ、0です。何度も言われたからもう間違えません』「失礼しました」。流石、利田っ子、一度納得すれば、もう迷うことはないようです。小数は3年生で初めて出てくる学習です。
区域小教研 公開授業2・3年
立山区域の先生方が集まる研究授業が行われました。利田小学校では2年生が「生活科~つくってあそぼう、せかいに一つのわたしの車」、3年生が「外国語活動~Let's Try! Unit7 this is for you」の学習に取り組みました。2年生は困っている友達の悩みを何とか解決しようとみんなで方法を考えました。他人事を自分事として考えられる、優しい2年生の姿がありました。3年生は、色形カード集めゲーム等をしながら、欲しいものを尋ねたり答えたりする外国語の表現に親しみました。いろいろな活動に仲よく元気に、楽しく取り組める3年生のよさが表れていました。利田っ子のよさを他の学校の先生方に見ていただけるよい機会になりました。2・3年生の子供たち、お疲れさまでした。ありがとう!
朝からいい気分
『虹見ましたか?』「朝学校に来た時、ちょうどきれいに見えてたよ」『朝、何となく外見たら、きれいに虹が見えてとても嬉しくなりました』「そうだよね、でも何で嬉しくなるのかね?」『色がたくさんあってきれいだし、いつも見られるわけじゃなくてラッキーな感じがするからだと思う』。子供たちとの楽しい会話を創ってくれた虹に感謝です。週明けをとってもいい気分でスタートできました。
利田地区ふれあい文化特産まつり
「コロナに打ち勝て!利田っ子人 我らがパワー!」をスローガンに第23回ふれあい文化特産まつりが行われました。開会式では作品や標語を応募して入賞した子供たちの表彰がありました。祭では作品の展示や抽選会、即売会などのコーナーが設けられ、子供も大人も思い思いに楽しみました。『わたあめ、おいしい!』『サツマを使ったパフェいいねぇ』『抽選でこの商品ゲットしたよ!いいでしょ~』。企画や準備、運営や後片付け等、多くの方のお力で、家族や友達と楽しい時間を過ごすことができました。実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
最終日の朝
『もっといてもいいかな』『来年も来たいな』『友達たくさんいるからゲームする事忘れてた』。子供たちはそれぞれの時間を過ごしているようです。通学合宿も今日が最終日、これからジョイフレンドを自作するそうです。楽しい時間とたくさん出会えますように!
避難訓練 火災対応
『避難訓練何時から始まるの?』『まだやらないの、忘れてないよね』。1年生が何度も尋ねてきます。今回は開始時刻や火災発生場所、避難場所等を事前に知らされることなく行う訓練です。自分や自分たちの命を守るための訓練に、子供も大人も切実感をもって参加できるようにするためです。振り返り担当の先生からは「火災発生場所や避難上の危険個所、集合場所」等、安全に避難するために必要な情報を放送から正しく聞き取ること」「自分の命を守るために自分で考え行動すること」の2つが大切であるという話がありました。教室に戻ってからも訓練を振り返る子供たちの表情はとても真剣でした。
あと二日 通学合宿
『めっちゃ怖かった』『暗いし、驚かされるし、涙出てきた』『自分はへっちゃら、面白かったよ』。バスから降りてくる通学合宿中の子供たちが報告してくれまます。昨晩は肝試しがあったようです。『もうあとちょっとで終了だ』『今日の夜のキャンプファイヤー、すごく楽しみです』。もうあと二日で通学合宿も終了です。素敵な思い出をたくさん創ってくれたら嬉しいです。
ブーム 1年
『見て見て、今からやってみるね』『数えて~』。最近の1年生のブームは縄跳びです。休み時間になると2階のあちらこちらで縄が回っています。縄跳びカードが配られたことがきっかけとなったようです。できるできないにこだわらず、ニコニコと跳びはねる1年生の姿に癒されます。カードにいっぱい記録できるといいですね。
ゆがんでる?
子供たちが保健室前で足踏みをしています。『すごい、全然動いていない』『何でかわからないけど前の方に行っちゃうよ』『回転しちゃうんだけど?』。結果を見ながら子供たちが笑い転げています。保健室前掲示の今回のテーマは「体のゆがみチェック」です。指定された場所で目を閉じて足踏みをし、基の位置からどのように移動しているかで歪みの傾向を確認することができるようです。『自分は猫背気味なんだ』『自分の体は左にねじれてる?』『姿勢をよくするよう気を付けようかな』。子供たちは遊びながら自分の身体について考えています。
すごいことだね
6年生の〇さんとの会話です。『昨日月食見ましたか?練習始めた時は満月だったのにあっという間に月の色が変わってびっくりしました』「見た見た、寒かったけど見とれてたよ」『てっきり真っ暗になると思ったのに赤くなったのも驚きました。同じような月食は400年くらい前だったんでしょ。すごくないですか』「確か信長がが生きてたころだよね」『やっぱり、すごいですよね、ぼくら運がいいです』。〇さん昨日の月食にとても感じるものがあったようです。宇宙の神秘、子供の心に響いています。