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利田っ子日記

ちょっといい話(6年)ビンゴ

 『ああっ、並んでる~』6年生の〇さんが揃っているスリッパを見て残念そうにしています。不思議に思って聞いてみると『美化ボランティア委員会の心あったかボランティアビンゴをやってるんです。スリッパ並べのマスを塗りたくて、来たんだけど他の人がやってくれたみたいで、遅かったです。今日3回、見に来たんだけどいつも並んでいて塗れないんです』「ビンゴ進んだ?」『まあまあです、もっといっぱい塗れてる人もいます』「ボランティアありがとう、がんばってね」。楽しみながら自然にみんなの役に立っているナイスな企画です。〇さんと利田っ子のマスがたくさん埋まりますように。

校外学習(4年) クリーンセンター

 立山町にあるクリーンセンターの見学に4年生が行きました。『ゴミを燃やす温度が998℃なんてすごすぎる!』『すんごいゴミの量だね!ゴミ減らさないとまずいよね』『電気もつくってるなんて知らなかった!』『運ばれてきたゴミの調査も時々するなんて大変そう』『東京ドーム3個分くらいある大きさなのに、たった70人ほどでクリーンセンターの仕事しているなんてすごいよね』4年生の子供たちが口々に感想をつぶやきながら見学コースをめぐっています。初めて見る大きなクレーン、とっても大きなゴミ投入ピット、次々に入ってくるゴミ収集車等の様子に子供たちは興味津々です。施設の方の「物を大切にしたり、食べ残しを出さないようにしたりしてゴミを少しでも減らすようにしてください」という言葉に子供たちは大きく頷いていました。

さわやかウォーキング

利田地区伝統のさわやかウォーキングが行われました。朝7時過ぎに公民館を出発し往復約7kmのコースを参加者みんなで楽しく歩きました。子供たちは特に元気でペースの早さに驚きました。運動と触れ合いの機会を創ってくださった役員の皆様、本当にありがとうございました。 

ちょっといい話(6年)ご褒美

 『ありがとうごいざま~す』水泳から戻る5年生が6年生にお礼を口々に伝えます。6年生は今度の古紙回収に出すための資源や道具等を玄関前に移動する仕事をしています。炎天下の中の作業ですが、流石に最上級生はたくましく、みんな笑顔でいそいそと運び、アッと今にすべての荷物を運び終えました。いよいよ、お楽しみの水泳の時間です。作業の汗もサッと流れ、みんな気持ちよさそうです。笑顔で仕事していたのもうなづけます。6年生のみなさん、お疲れ様、ありがとう、思いきり楽しんでください。

ちょっといい話(3年)子供の笑顔

 お昼の放送で、計画委員があいさつ運動のお知らせをしています。『今日は、みんな元気にあいさつをしていました。その中でも、3年生の〇さんが大きな声であいさつをしていました。みなさん、〇さんを見習いましょう』それを聞いたクラスのみんなが温かい拍手を〇さんに送ります。〇さんは満面の笑顔です。「みんなに拍手してもらって、うれしかったね」と話すと、大きくうなずきます。最近は、マスクを着けたまま過ごすことが多くて、子供たちのマスクを外した顔を見る機会は少ないのですが、〇さんの屈託のない笑顔に、とてもうれしい気持ちになりました。

ちょっといい話(2年)サプライズ

 トントン。ドアを開けると先ほど収穫の話をした◇さんがいます。『はい、どうぞ、さっき、あげるって言ったから持ってきた』と3個のピーマンを渡してくれました。「自分の分はあるの?」『大丈夫、まだたくさんとれるって言ったでしょ』◇さん笑顔で帰っていきます。とても嬉しいサプライズ、◇さんありがとう。

ちょっといい話(2年)収穫

 2年生の野菜畑が豊作です。通りかかった〇さんに聞きました。「たくさんとれてる?」『まだこれからです、5個はとれました』「食べた?」『はい、ツナとあえて食べました、すごくおいしかったです』「次の収穫はいつ頃」『来週の水曜日くらいかな』「楽しみだね」。◇さんにも聞きました。「たくさんとれた?」『はい、今までに10個以上はとれたと思います』「流石にもう終わりかな?」『まだまだ、あと10個は楽にとれると思うけど‥‥』「何で分かるの?」『だって、しっかり水やりしたから、すごく大きく育って、実もいっぱいついてるから、今度あまったらあげようか』「ありがとう」。◇さんの優しさに感激です。〇さんも、◇さんも、他の2年生もそれぞれ収穫を楽しんでいます。

命をまもる 避難訓練

 不審者対応の避難訓練が行われました。授業中、訓練を知らせる放送が入ると子供たちは活動を止め、静かに放送の内容を聞き取り始めます。安全な場所への移動も、とてもスムースで素早いです。『もしも本当に起こったら』という気持ちで、どの子供も真剣に訓練に参加しています。命を守る大切な訓練なのだということが利田っ子には十分伝わっているようです。

全校道徳(低・中・高学年)

 『上級生としてしっかり考えてきま~す』〇さんが意気揚々と授業会場に向かいます。今日は全校道徳を行われる日です。1・2年生、3・4年生、5・6年生の縦割り班別に、指定された教室に入り、道徳の授業に参加しました。低学年は「かぼちゃのつる」という資料で「相手の気持ちを考えること」について、中学年は「なかよしタイム」という資料で「相手の気持ちも大切にすること」について、高学年は「だれが拾うの?」という資料で「学校をよりよくするということ」について、それぞれ考えました。普段の道徳とは違って、異学年の仲間の考えを聞ける貴重な機会です。この経験が一人一人の子供たちのよい刺激になっていれば嬉しいと思います。今年度はもう一度全校道徳を実施する予定です。今回からどのくらい子供たちが成長しているか楽しみです。

ベビーブーム 5年理科

 3階のワークスペースにはメダカの水槽が並んでいます。たくさんの子メダカが生まれ、子メダカ用の水槽が増設されました。『この小さい白いのがみんなメダカの赤ちゃんなんだって、こんなに小さいなんて知らなかった、かわいいね』来年学ぶ4年生の〇さんが興味深げに観察しています。そこに5年生の◇さんが世話をしにやってきます。「えさどうしてるの?」『少し大きくなった子メダカには口の大きさに合うよう餌をすりつぶして与えています。まだ小さい子メダカ用はゾウリムシです』「ゾウリムシ?」『校庭の池でとってきたものをペットボトルの中で増殖させています』。とっても詳しく説明してくれました。たくさん生まれた子メダカをこの後どうするのか今度5年生にたずねてみようと思います。