利田っ子日記
ちょっといい話 (2年)
2年生の〇さんに学校のPCを貸しました。パスワードを入力していると「先生、パスワード◆◆け?」と聞いてきます。その後、検索を始めた〇さんの手元を見るとローマ字入力をしています。どうやらある程度ローマ字が使えるようです。3年で学ぶローマ字をどうやって覚えたのかは結局教えてくれませんでしたが、自分のやりたいという気持ちが本人の学びを促したことは間違いないと思います。子供が興味をもち、やる気や必要感をもてば教えないでも自分から学び始めるのだと〇さんに教わりました。すごいね〇さん。
ちょっといい話(5年)
「まったくぅ~」ぶつぶつ言いながら5年生の〇さんが棚の上を片付けています。「何してるの」と尋ねると「この上がいつも汚くなるから片付けてるんです、でも、また散らかるんです」と教えてくれました。それを聞いて、〇さんが時々棚の上の様子を気にしてくれていること、自分がよいと思ったことに進んで取り組んでいること、取組を根気よく続けていること、見返りを求めているわけではないことなどがよく分かりました。大人の自分にできるかなと考えると自信がありません。さすが、もうすぐ最高学年。これからの活躍が楽しみです。
ちょっといい話(4年)
4年生の〇さんは、登校するとすぐに水場に向かい、石鹸を使って手全体をとても丁寧に洗います。今日はよほど水が冷たかったのか、手をすすいだ後、傍のストーブで手を温めています。「すごくしっかり洗っているね、水はとても冷たいでしょ」と声をかけると「冷たいけれど感染症対策だからちゃんとしないとね」と当たり前のように話してくれました。一人一人の小さな行い、でも大切な行いの積み重ねが、感染症から学校を守る大きな力になっていることを〇さんは姿で教えてくれました。〇さんありがとう。
ちょっといいおはなし(3年)
自分で学習する習慣を付けるために行っているぐんぐんノート。今までは、ただ計算問題の復習や漢字問題の復習をしているだけでしたが、最近自分の興味のあるものを調べてくる子が増えてきました。学校の勉強から繋げて学習を続ける子もいれば、学校では勉強しないようなことも調べてくる子が多くなり、毎日ぐんぐんノートを見るのが楽しみです。是非、自分の探求心を磨いていってください!
利田っ子 ちょっといい話 2年
「〇〇跳びができるようになりたい」と目標をたてた2年生の〇さん。毎日決まった時間に教わりにきます。どうやら家でも練習しているそうです。努力のおかげか、少しずつ動きがよくなっています。小さな進歩を伝えると、とてもうれしそうな顔をします。粘り強く努力を続ける〇さんの素直な心に、見ているこちらもさわやかな気持ちになりました。目標達成を応援しています。
利田っ子 ちょっといい話
休み時間のことです。
廊下を歩いていると、トイレ前で6年の〇さんがスリッパを並べていました。
「ありがとう」
と声をかけると、
「どういたしまして」
と気持ちよく返事してくれます。
そんな6年の〇さんに、
「いつも並べてくれているの?」
と聞いてみました。すると、
「はい、気が付いた時には。誰かが並べれば、学校がきれいになるから。」
と答えてくれました。学校のために進んで気配りのできる6年の〇さんの言葉に、心が温かくなりました。
冬の合同学習
1月24日(月)冬の合同学習へ行ってきました。
天気に恵まれ、雪遊びやチューブそりをして楽しく活動しました。
第3学期始業式・書初め大会
令和4年を迎え、学校に元気な子供たちの声が戻ってきました。始業式は、コロナ禍の影響と体育館が大変寒かったため、各教室でのオンラインで行われました。校長先生の話を真剣に聞く姿に、新年に向けての心構えが見られました。始業式の後は、書初め大会、漢字・計算大会が行われました。冬休みにがんばった成果が見られるとよいですね。
4年生 歳末ふれあいあったか交流会
12月4日(土)、4年生は公民館行事の「歳末ふれあいあったか交流会」に参加しました。地域の方たちと、「バルーンアート」に挑戦し、一人一つの花を作成しました。地域の方に教えたり、できたものを見せたりと、交流も生まれました。また、「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という題目で、日本赤十字社の方のお話も聞きました。真剣に話を聞き、これからも感染予防を続けようという気持ちを新たにしたようでした。
2年生 図書館学習に行ってきました!
2年2組は11月12日、2年1組は11月17日に立山町図書館へ校外学習に行きました。まず、古澤館長さんから図書館の使い方やマナーを教えてもらった後、今日借りる本を2冊選びました。次に、家の人と一緒に読む「家読(うちどく)週間のカードを書く班と、借りる本の手続きや読書通帳を付ける班の2つに分かれて活動しました。最後に、館長さんから楽しい本の読み聞かせをしてもらい満足した様子でした。子供たちは、本の種類や数の多さにびっくりするとともに、また図書館に来てみたいなという思いをもちました。これからも、たくさんの本に出会ってほしいと願っています。