ブログ

利田っ子日記

今日を入れて残り3日

 卒業式の予行を行いました。6年生と在校生の真剣な姿から式をよいものにしたいというお互いの思いをヒシヒシと感じます。卒業式まで今日を入れてあと3日。優しく温かい時間が学校に流れています。

開始

 今日から4・5年生の委員会活動が始まりました。「4年生の働きぶりはどうですか?」『バッチリです。自分たちのときよりしっかり働いてくれるので助かります』『そう言ってもらえてうれしいです。仕事は楽しいです』。給食委員の子供たちが教えてくれました。委員会によっては6年生が見守ってくれたところもあるようです。「6年生いてくれたんだって?」『はい、自分たちはもう自分でできるけれど、4年生にとっては6年生がいてくれると心強いと思います』。放送委員の5年生〇さんが教えてくれました。学校が少しずつ新しくなっていきます。

ナイス判断 ちょっといい話

 在校生の歌の練習の一コマです。「では、5年生〇さんの言葉に続いてもう一度歌ってみましょう。〇さんお願いします」『‥‥』〇さん話し始めません。「どうした?何かあった?」と思った瞬間、ピアノ向かう◇さんの姿が目に入りました。〇さんは◇さんを待っていたのです。◇さんの準備が整った後『‥‥明日へつなぐもの!』と〇さんの言葉が体育館に響きました。「最初から◇さんに気付いてたの?」『いえ、初めは言い出そうと思ってたんだけど◇さんの姿が見えたので言葉を待ちました』。自分で考え、機転を利かせて行動した〇さん、流石来年度の最上級生です。

気持ちを届ける

 『6年生にありがとうとおめでとうの気持ちを届けたくてこの歌を選んだし、その気持ちがちゃんと伝わるように歌いたいです』『6年生に、5年生が学校をちゃんと受けつぐから大丈夫だよという気持ちを届けたいです』。5年生の子供たちが3・4年生に語ってくれました。「明日へつなぐもの」は4・5年生が選んだ卒業式のお祝いで歌う曲です。今日は当日会場で式に参加する3・4・5年生での練習でした。心を込めて歌う在校生の姿に「来年度もこの子たちが素敵な学校を創ってくれる」という嬉しい予感を感じました。

自分と勝負

 今日の体育は跳び箱運動、開脚跳びと台上前転の練習です。『開脚跳びで6段が跳び越せるようになってすごく嬉しいです!』「最初は?」『4段も跳び越せませんでした』「なんで急にできたの?」『先生が跳ぼうよって言ったからです。やってみたら跳び越せちゃいました。自分では何で跳び越せてるのかよく分かりません』4年生の〇さん喜びの一言です。怖さで勇気がでなかった◇さんは意を決して台上で前転します。『すごく怖かったけどやってみたらできちゃいました。やるうちに少しずつ怖くなくなってきました』。◇さんも笑顔です。他の4年生も、できるできないに関わらず、どんどん技に挑戦しています。不安な自分に克てる4年生の子供たち、すごいです。

伝える

 『在校生の言葉ははっきりとした声で言えていたと思います。でも歌には十分気持ちを込めることができませんでした。次は気持ちが卒業生にちゃんと伝わるよう心を込めて歌うことをもっと頑張りましょう』。5年生代表〇さんの言葉です。卒業式に向けた1回目の在校生全体練習を行いました。どの学年の子供たちも各学級での事前練習の成果を発揮し、初めてとは思えないほど立派な態度で参加しました。在校生のあたたかい気持ちが卒業生に伝わるようもうひと頑張りです。

きずなとかんしゃ ハッピーセット集会

1~5年生が心を一つにして、6年生に「ありがとう」の気持ちを伝える『ハッピーセット集会』を行いました。

6年生が教室から体育館まで移動する様子を中継し、体育館で待つ在校生はスクリーンに映された様子をドキドキしながら待っていました。1年生の応援エール、2年生の作詞から考えたオリジナルソング、3年生のリコーダー合奏、4年生の仲良し班対抗ビンゴゲーム、5年生が考えたダンスで全校ダンスをしました。最初から最後まで笑顔いっぱいの集会でした。6年生からは思い出の詰まった歌を合奏でプレゼントしてくれました。利田っ子のきずながより深まった心温まる時間でした。みんなの気持ちが6年生に届いているといいな♬

5年生の皆さん、企画・運営ありがとうございました。

感謝の集い

あと少しで卒業する6年生が、教職員に感謝の気持ちを伝える『感謝の集い』を開いてくれました。

6年生が考えてくれたゲームやクイズ、お笑いステージなど、最初から最後まで6年生と教職員が笑顔あふれる集いでした。6年生からの手紙やプレゼントをもらい胸が熱くなりました。こちらこそ素敵な時間をありがとう!!

届ける

 『‥‥ご卒業おめでとうございます』『‥‥嬉しかったです』。給食後の時間、理科室や視聴覚室、3階廊下に子供たちの声が響きます。卒業式で6年生に思いを届ける在校生代表の子供たちの集合練習が始まっています。代表に決まってから今日までの間、学級や家でずいぶん練習したのでしょう。どの子供も自分の言葉をしっかり覚え、堂々とした声で発表しています。姿勢も素晴らしく、卒業生に感謝とお祝いの気持ちを伝えようという思いが伝わってきます。6年生を思う優しく温かい気持ちが学校に漂っています。

交流

 『すごい!すごい!できたじゃん!』。6年生が2年生に「縄跳び」「マット運動」の技を教えています。「お兄ちゃん、お姉ちゃん優しい?」『はい、とっても丁寧に教えてくれます』「分かりやすい?」『コツみたいなのを言ってくれるから少し上手になりました』。6年生の指導は好評のようです。それが終わると「オニごっこ」で楽しんでいます。この後、残りの学年との交流会も予定されているようですが内容は全て「体育」だそうです。学習発表会での演技が下級生には相当印象的だったようです。6年生のみなさん、よいお手本をたくさん下級生に見せてやってください!