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利田っ子日記

完成

おっかなビックリの作業も終了。ペーパーウェイトの出来上がりです。『とても楽しかったし面白かった!』子供たち大満足です。

体験

続いてペーパーウェイト作りに挑戦です。説明を聞きながら作業します。みんな楽しそうです。

校外学習4年

富山の伝統工芸の見学に高岡市に来ています。子供たちは大きくて綺麗な工場に興奮気味です。

芸術の秋

 学校では今、水彩を使った絵画の作成が盛んです。下書きが少しずつ出来上がっていく作品のあちらこちらに、子供たちの集中力や根気強さを感じます。色選びや筆遣い、色づくりや水量の調節など、彩色にも子供たちの様々な工夫が見られます。真剣に黙々と作業に励む教室に、利田っ子の感性が光っています。

未来の委員長

 『自分には行くところがあるんだぁ』。2学期の初めごろから3年生の〇さんは12時40分になると必ず配膳室に向かいます。配膳室に集まってくる食器類をコンテナに移す仕事の手伝いをするためです。〇さんの日課になりつつあります。「委員でもないのにどうして手伝ってくれるの?」『仕事が楽しいし、手伝いをするのも楽しいからです』。〇さん手を全く止めずに答えます。見ていた上級生は『働き者で、すごいです』『一生懸命してくれてとても嬉しいです』『自分も来年は委員長したいと思ってるけど、〇さんは来年?いや再来年?いやその次か。きっと委員長だね』と感心しています。毎日手伝いありがとう未来の委員長さん。

外の世界で勝負

 夢のトラック小学生絵画コンクールに1年生が挑戦し、学校賞をいただきました。賞品の中身は後で1年生と一緒に確かめます。個人でも協会長賞・入選・佳作・努力賞をいただきました。協会長賞の作品はトラックの荷台に描かれ、そのトラックは県内のドラッグストアやスーパーに食品を運ぶ際に使われるそうです。近くで見かけることができたら楽しいですね。

 学校では、作品応募やスポーツイベント、体験企画等への参加を積極的に推奨しています。今回のコンクール出展のように、これからも外の世界で自分の力を試したり目標をもって物事に取り組んだりする楽しさを多くの子供に味わってほしいと願っています。

福祉学習会 3年

 立山町社会福祉協議会から講師の方々が来校され、3年生の「福祉学習会」が行われました。前半はペットボトルを集めることで購入できる車椅子の仕組みについて学んだり、集めたペットボトルキャップを贈呈したりしました。『乗ってみたいな』『段差を超えるのは大変そうだ』『安全に使うための仕組みがいろいろあるね』。子供たちは車椅子に興味津々です。後半は障害者協会の会長さんから、障害の経験や用具の説明、子供たちに伝えたいことなどのお話と質疑応答を行いました。『車の運転も、泳ぐのも、寝るのも自分たちと同じようにできるんだ』『傷が今でも痛むことがあるんだね』『急な動きは難しくて、避難するときなどでは困ってるんだ』「困っている人を見たら何かできることがないか考えてくれたら嬉しいです」。会長さんとの交流を通して、子供たちはやさしい心について考えていました。講師の皆様、子供たちに貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

5年生校外学習 ~常願寺川の観察~

 『1952年以降は洪水が起こっていないね』『利田地区は本当に安全なのかな』。年表を見た5年生は常願寺川の洪水の多さに驚きました。『今、川はどうなっているのかな』。かくして子供たちは、本物の川の様子や、水のはたらきを確かめるために常願寺川の観察に向かいました。

 初めに立山駅、上流地点の観察です。「どこかに水のはたらき(けずる、はこぶ、つもる)の証拠はないかな」『石が丸いです』『けずるはたらきだ』『大きなブロックが壊されて、鉄骨が見えています』『え、川の水で壊れたの!?』 。水の力に驚きです。

 

 

 

 

 

 

 中流地点では大転石を見学しました。『最初、大転石はひものある上の部分だけだと思っていたけど、下に埋まっている大転石が周囲32メートルもあるなんてびっくりした!』『最初は横江まで転がって、そこからここまで来たんだって』『運ぶはたらきだ』。大きな石を運ぶ水の力を実感しました。

 

 

 

 

 

 

 下流地点は海のそば(水橋)です。『川幅が広い!』『流れが遅い!』『石がすごく小さいです』『それだけ、けずられたんだ』『ごみがたくさん流れ着いているよ』『運ばれて、積もったんだ』『波の形に積もっている』。上流、中流との違いをたくさん見つけることができました。

 

 

 

 

 

 

 移動距離の多い校外学習でしたが、実際に川の水の流れる様子を観察し、気が付いたことを確かめ合えた充実した理科の学習となりました。